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豪雪地帯の通所介護の扱いに事業者が不満の声明 「国の説明は到底納得できない」・・・という記事の紹介です。

今日は月末ですね、世間ではハロウィンという事ですが、まったく縁がない行事なのですが、仮装はしてみたら意外と楽しそうな気がします。

あ、そういえば昔はデイサービスでサンタさんとかの扮装をしてたなぁ・・・なんて思い出したり。

今日は、午前中に2件の掃除があって、派遣と派遣の間に1時間半くらいの隙間時間があったので一度事務所に戻って実績確定の作業をしました。

お昼は銀行でお給料の振り込みとかその他の支払とかしていましたが、やはり月末はATMも窓口も混雑して結局1時間は銀行に居る事になりました。

その後、保険外の窓拭きと草取りの作業をして、夕方の派遣先で調理をしてきました。学生で一人暮らしの頃は自炊していたんですけど今はコンビニや外食が多いので調理の訓練をしないといかんなぁと思いつつ、利用者さんに教えてもらいながら作る調理も楽しいなぁ、なんて思いました。

最後の派遣先が室蘭港を見下ろす場所だったので夜景が綺麗だったので仕事終わりに写真を撮りました。

室蘭は工場夜景が綺麗ですので、北海道にお越しの際はぜひ。

さてさて、事務所に戻ってからようやっと10月の実績確定作業が完了して各居宅にFAXを送っている最中で記事を書いています。

以前、一度にFAX送付作業をしたところ、エラーが出て送付しきれず結局二度手間になったので、今は少しずつ送付するように工夫しているので、その時間を有効活用です。

今日は、北海道も関係あるこちらの記事を紹介します。

冬場に雪が積もると、送迎に通常より大きなコストがかかって運営が厳しくなる − 。

これが事業者の主張だ。一部の自治体の関係者らも同様の声をあげ、介護報酬の加算などで追加的な経費を補填すべきと求めてきた経緯がある。

JOINT

この訴えについては僕も同意見です。
ただ、夏場は台風の影響などある地域もあるので、豪雪地域だけが特別という事ではないかなぁとは思いますが、大阪でデイケアと小規模多機能で勤務して送迎の経験もしてきて、北海道でもデイサービスやショートステイ、ヘルパーで送迎や移動の経験をしてきて感じるのは、雪かきのあるなしでかなり負担に差があるな、という事です。

ただ、厚労省の返事がひどかったので、かなりガッカリしましたので、こうしてちゃんと文句を言ってくれるのは良い事と思いました。

これに対し、厚労省は10月26日の審議会(社会保障審議会・介護給付費分科会)で「通所系サービスの支出を調査した」と説明。「例えば車輛費(*)は、豪雪地帯よりも他の地域の方が高いなど、豪雪地帯の送迎の支出が高いという結果は必ずしも得られていない」との見解を示した

* 車輛費=厚労省は車本体、燃料費、車の検査費、保険料、送迎委託費などが含まれると説明した。

そのうえで、積雪で送迎に時間がかかりやむを得ずサービスの提供が短くなってしまった場合には、通所介護計画上の単位数を算定できるルールを明確にする対応案を
示した

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ほんとにそういう問題じゃないんですよ、という感じです。
送迎に時間がかかる=迎え入れのタイミングや次の送迎が遅れる=入浴やサービス開始のタイミングが遅れる=全ての業務に支障がある、というのが偉い人にはわからんようで、パートさんの契約等によったら人件費増になったり残業が増えたりするわけで人件費も増えるわけですし、送迎中に除雪したりツルツル路面の運転で精神的に大きな負担を負う職員の苦労や負担を一切考慮しないこういう回答はしないでほしかったなぁ、と正直思いました。

やっぱり現場の事は何も想像できないしイメージすらできてないんだなぁと・・・。

日本デイサービス協会は今回の声明で、厚労省の認識に疑問を呈した

「豪雪地帯では介護職が事業所でも利用者宅でも雪かきを都度行っており、重労働になっている。重機の購入や除雪の委託なども必要になる。冬用タイヤの購入費・管理費なども発生する」と指摘。「こうした背景をしっかり考慮したコストの再調査と適切な議論を求める。実情とかけ離れた説明がなされたことは容認できない。豪雪地帯の送迎に特段の差異がないとの主張は到底納得できない」と訴えた。

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デイサービスの施設回りの除雪だって本当に大変なんですよ。
ヘトヘトになりますし、業務時間前から除雪作業しているわけです。

ちゃんとした情報を仕入れた上で机上で検討してもらいたいと強く感じました。この回答を考えた役人さんは、豪雪地での送迎業務も含む事業の実態をせめて見学とかしてもらいたいですね。

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