100点でなくても100%を

勉強でも仕事でも
一定の成果が求められます。

誰だって最初は100点を目指しますし
小学校までは100点が取れていた人も
一定数いたことでしょう。

それが中学、高校になるにつれて
100点なんて夢のまた夢に。

次第にこう考えるようになります。
「100点なんて取れやしない」
「80点取れれば十分すぎる」
「平均点でも怒られはしないだろう」

実際、100点を取るのはかなり大変ですよね。
ですが、それに気づいてしまってから
人は簡単に諦めるようになります。

100%の実力を出せなくなるのです。
いや、正確には
100%の全力で挑まなくなるんです。

100点なんて取れないんだから
全力でやる必要はないよね、と。

そのくらいの時期から
「ガムシャラに頑張るのはダサい」
なんて風潮すら生まれます。

そうして80点が取れなくなり
平均点も危うくなり……。

あまり格好の良いものではありません。

「100点かはわからないけど
100%でやりました！」

そう言えたらカッコイイではありませんか。

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