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【映画感想】スーツを着た歩く復讐心 映画『ジョン・ウィック』

大学祭の運営を超頑張ったので久しぶりのご褒美『ジョン・ウィック』。
無印だけでいうと恐らく6回は観ていると思うんですが、いつまで経っても飽きません^^

シリーズ4作目になる『ジョン・ウィック チャプター4』も発表されていますが、最終章的な文字は全く観えませんでしたし、どんどん味を占めてシックな暗殺者の世界観を広げていってほしいです笑

この記事は映画『ジョン・ウィック』のネタバレを含みます。ご注意下さい。

 

あらすじ

愛する女性ヘレンとの出会いをきっかけに、裏社会から足を洗った殺し屋ジョン・ウィック。しかし、ヘレンは病に倒れて帰らぬ人となってしまい、ジョンは悲しみに暮れる。そんなジョンのもとに、ヘレンが生前に用意していたデイジーという名の一匹の子犬が届けられる。亡き妻の思いが託されたデイジーとの生活で再び心に平穏を取り戻していくジョンだったが、ある日、ジョンの所有する車を狙って家に押し入ったロシアンマフィアが、デイジーを殺してしまう。生きる希望だったデイジーを奪われたジョンは、かつてその名をとどろかせた裏社会に舞い戻り、ロシアンマフィアの組織を相手に単身戦いを挑む。

ジョン・ウィック

 

もはやシリーズが4作出ている時点でこのキャラクターの魅力を語る必要もない気がしますが、やはりスーツと異常な精神力が彼の特徴であり魅力だと思います^^

スーツ×銃を使った格闘多めのキレキレなアクション(ガンフ―)は他の作品で絶対に観ることができない画になっていました。
そういったジョンの戦闘力もさることながら、えんぴつだったり車だったり、何でもありの暗殺術は「絶対に倒す」という精神が実現させているように観えます笑

暗殺者の世界

 

ジョン・ウィックのアクションはもちろん、独特な暗殺者の世界もこの映画の魅力です。
他の作品ならば殺し屋に対して無法者のようなイメージを抱いてしまいがちですが、この作品ではコインやホテル、聖印(多分この漢字で合ってるはず...)など結構ガチガチにルールに縛られていて、一周回ってすごく知的な人々に観えます。(そうじゃないと生き残れないからというのもありそうですが(・_・;)

レッド・サークルのアクションシーン

 

この映画最大の見どころはヨセフ達が隠れていた「レッド・サークル」というクラブでのアクションシーンです^_^

シリーズでお馴染みとなった曲『On the hunt』で着々と準備を進め、チルめの曲に合わせて静かに倒し、フロアの『LED Spirals』で今まで我慢していた派手な銃撃戦を一気に観せてくれるのはアクション映画の中でも最高の演出だと思います…
この一連のシーンだけでも観る価値ありです^^
■On The Hunt

■LED Spirals

最後に

ストーリーはおまけ程度で、とにかく強いジョン・ウィックのアクションを存分に味わう映画です^^
疲れている時にボーっとしながら観ても楽しめる、個人的最強アクションムービーでした。

最後まで読んでいただきありがとうございました!!


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