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AはエースのA?アクションのA?ありえないのA!! 映画『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』


 

まだ自分の都合で好きに映画館まで行けなかった頃、劇場の予告を観て気になっていたのにどうしても観ることが出来なかった作品です;;(多分小学生ぐらいだったと思います)
元々のドラマシリーズは全く知らなかったんですが、いい意味で予想通りの内容で大満足でした笑

あらすじ

1年前、スミス大佐(リーアム・ニーソン)率いる元特殊部隊員で編成されたAチームの精鋭たちが、ある陰謀に巻き込まれて逮捕される。だが、スミス大佐をはじめ、部下のテンプルトン・ペック(ブラッドリー・クーパー)や、H・M・マードック(シャールト・コプリー)らは刑務所から脱獄。彼らは再集結し、おのれの身の潔白を証明しようとする。

アルファチーム

 

リーダーシップ抜群のスミス大佐(ハンニバル)、2.5枚目な調達屋フェイス、心優しき?レンジャーB.A.、チーム1イカれたパイロットマードックの4人が「特攻野郎Aチーム」(アルファチーム)として活躍します。
ハンニバルとフェイスの2人は元々協力していたというのは分かるんですが、B.A.とマードックは元レンジャーというだけでチームに参加することになります(^-^;
他にも領空侵犯”した”ことに気付かない敵や、物理法則が怪しい空飛ぶ戦車など、基本的にAチームが出てきたらちょっと強引なノリや画力で無理矢理話が進みます笑
他の映画ならツッコミどころ満載なんですが、作中で「特殊任務をやらせたらピカイチ、とにかく発想が普通じゃない」と開き直った説明をされてしまうので、観ていても「Aチームだから。」で納得してしまいました笑

期待を裏切らないアクション

 

アクションも銃撃戦、格闘戦だけでなくカーチェイスやドッグファイトなど鉄板中の鉄板をしっかり観せてくれました。この作品の面白さは、そういったアクションが基本的にありえない展開で進むことにあります笑
そもそもぶっ飛んだ作戦を実行するということもあるんですが、それが失敗した時のアドリブは予想をはるかに超えていました^^

「ジェットコースターのようなアクション映画」なんて表現を見たことがありますが、この映画はコースの山を登り切って加速する!と思ったらレールがなくてそのまま落ちる映画です笑
ワクワクする計画と予想外の展開を存分に楽しめました。

作戦、チームの醍醐味

 

他のアクション映画と今作で異なるのは、計画を立てて、準備して、実行するという流れが同時に観られるところです。
計画をナレーションしながら準備、実行の様子を観られるのでチームの動きが分かりやすいですし、アクションシーンを絶え間なく供給してくれます。計画についてはとんでもなく抽象的に説明されるので、どんな結果になるのか期待を持ち続けて観れるのもならではな気がします笑

最後に

このテーマが『特攻野郎Aチーム』シリーズのものだとは全く知らなかったので、エンドロールで流れた時は驚きました(^-^;
昔のドラマ版もいつか観て観たいです…

この映画だけで言うとベーシックなアクション映画の皮を被った、ありえない展開を素直に楽しむエンタメ映画でした笑

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

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