【映画感想】アクション×コメディ×バディなエンタメキメラ映画 映画『ラッシュアワー』
私が小学生のころ、祖父がよくジャッキー・チェン主演の映画を観ていました。
昔すぎてもう内容は覚えていませんが、優しそうなおじちゃんがめちゃくちゃ強い映画というのは何となく覚えています笑
ジャッキー・チェンの映画を腰を据えて観たのは10年ぶりぐらいだったものの、彼特有の雰囲気はしっかり既視感がありました^^
あらすじ(というより本編の文字起こし)
ロス市在住の中国領事の娘が誘拐された。
領事が香港からスペシャリストを呼び寄せたため、部外者に口出ししてほしくないFBIは、地元ロス市警察(LAPD)のカーター刑事(クリス・タッカー)に捜査協力を依頼。カーターはLAPDきってのトラブルメーカーで、上司たちの頭痛の種だった。
カーターはFBI捜査官になれるチャンスと意気込むが、彼に与えられた仕事は香港から来る捜査官の“お守り”をし、捜査に介入させないようにすることだった。
そのリー捜査官(ジャッキー・チェン)は無口な男で、カーターは彼を出し抜いて事件を解決しようとする。
だが、リーは外見からは想像もつかない武術の達人で、誘拐された少女が彼の弟子で友達だったこともあり、救出に執念を燃やす。
彼はカーターの魂胆を見抜き、捜査に加わる。
犯人から身代金要求の電話が入り、FBIが逆探知で電話のあったビルに急襲するが、ビルは彼らの前で爆破された。
リーは現場付近で、彼が香港で追っていた謎の人物ジュンタオ率いる国際的犯罪組織の幹部サンを発見するが、サンは逃亡。
カーターはチャイナタウンの犯人一味のアジトを発見するが、乗り込んだリーとカーターのスタンドプレイで現場は大混乱。この失敗でリーは捜査から外され、香港へ送還されることに。
失意のままLAを去ろうとする彼の前にカーターが現れ、LAPDの爆発物スペシャリスト、タニア(エリザベス・ペーニャ)の協力を仰いで敵地に乗り込む。
ジュンタオの正体は領事の友人であるトーマス・グリフィン(トム・ウィルキンソン)だった。
二人の活躍で犯人一味は逮捕され、少女は無事に救出された。
100%アクションコメディ
普段あらすじを引用してきているサイトを今回も使おうとしたら、今作についてはバッチリ本編に踏み込んだストーリー解説のような文が載せてありました…
正直なところとにかくアクション×コメディを楽しむ映画で、ストーリーにはそこまで注目しなくてもいいような気がします。
ノリノリの音楽と軽快な掛け合い、お茶目なキャラクターのおかげでシーンをぶつ切りにしたとしても楽しめるんじゃないでしょうか。
王道バディ
リー捜査官はジャッキー・チェンが演じているというだけで可愛さとかっこよさを併せ持つ最強キャラクターになっています^^
その相棒となるカーターは器用な世渡り術とユーモアを持っていて、リーにひけをとらない楽しいキャラクターでした。
反発→協力→挫折→最終決戦という流れと、反発していた二人が協力して立ち上がる展開は王道ですが無難にアツく、分かりやすかったです。
分かりやすいストーリー=エンタメとして最適なストーリーだと個人的には思います。
最後に
悪役をもう少し深掘りして凶悪さを感じさせてほしかったのと、爆弾処理のお姉さんが成長する姿を観たかったです…;;
ただ、そこを増やすと若干複雑になったりもしそうなので、やっぱりエンタメ映画として最大限楽しめる構成になっていたんだと思います。
絶妙に時間に追われていて雑な感想になってしまいました…
次回はしっかり切り替えて書きます!!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
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