不幸でいるべき


20代後半頃まで無意識に思って生きていました

いつからかと言うと
今思えば小学生の頃からそうだった記憶があります

小さな頃から身近で不幸事があり
それを身近だからこそ
深く考え感じる場面が多くありました

そういった環境があったためなのか

ドラマの影響などもあった気もしますが

いい事や、嬉しいことがあると
これ以上良いことがあってはいけない

良いことがあったから、きっと苦しいことが起こるんだろうな

あの人はあんなに辛い思いや苦しい思いを
背負っているから
私も背負わないと

などなど、小学生の頃から何故か
そういう思考をしながら生きてきました

そして、こういう考えがあるので
もちろん嬉しい出来事も素直に受け止められず
嬉しい出来事に少し臆病だったかもしれません

今思えば不思議なのですが

今起きている
体験している幸せが有り難いと思う反面
これが続くといけないことのように
考える癖がありました

理由はやはり身近で苦しい人と比べて
恵まれた環境に居ることを理解していたからこそ
それ以上のしあわせを求めることは
いけないんだ

と言い聞かせていだきがします

そうして生きてきたので
自己肯定感なんてものはマイナスですし
駄目なところ苦しい出来事ばかりに
目を向ける癖がありましたので

人生、ずっと苦しみ続けてきました

もちろん、楽しいことも幸せも沢山ありましたが
仕事で嫌な気持ちになることや
頑張れなくなるような思考ばかりでした

今では、自分自身としっかり向き合い
自分自身の心の状態をしっかり受け止められるようになったことで、生きていく上での信念や
あり方などを考えられるようになりました

そうすることで
自分の人生を見つめられるようになったので
以前よりは
他人に左右されにくくなりましたし
試練が来ても勉強だと思って乗り越えられるようになってきて
楽に生きられるようになった気がしています

心が追いつかない時期は逃げることも必要で
今の自分が1番最高の状態なので失敗してもこれが私に出来る精一杯のことだと
思えるようになりました

そして成長し続けたいと思いながら
過ごしているので
毎週成長しているようにも感じます

逃げていた自分
自分を否定し周りに左右されていた頃は
ストレス、イライラ、不足感が大きくて
どうしようもありませんでしたが

今は、自分の役割を見つけることが楽しく
人の役に立出たときは本当に幸せを感じます

考え方次第
受取り方次第
どの方向を向いているかでこんなにも人生に
違いがあるのかと
自分でも驚いています

今日の記事が誰かの役に立てたら幸いです
読んでくださりありがとうございます

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