百三十年以上続く、老舗江戸前鮨「浅草 寿司清」さん。
浅草「すしや通り」にある、老舗鮨店。創業は、1891年、当代は四代目。
現在は改装され、二階で営んでおられる。
真新しい階段を上ると開放的な空間が広がる。威勢の良い掛け声と軽快なトークが場を和ませてくれます。
先ず毛蟹、うるいを酢味噌でいただく。
ここから握っていただきます。
明石の鯛、旨味がたっぷり。
シャリは、ふっくらとし解ける。温帯も高く存在感のある赤酢のシャリ。
どしっとした墨烏賊、ぶちぶちっと歯切れていき甘味が滲む。
喉黒の小丼。間に唐墨が引かれ上品な味わい。
〆鯖、赤酢と山椒で炊いた昆布が乗る。脂がとろっと上品に滲む。
赤身、澄みきった旨味が力強く溢れる。
中トロ、鼻を突き抜ける香り、酸味もあり濃厚。シャリと馴染む。
香り高い漬け、濃縮された旨味。
江戸前の煮烏賊、火が入り甘味が表情を変える。
小鰭、強めの〆加減。後から甘味が広がっていく。
車海老、みしみしっと解れ甘味が込み上げる。
穴子、外側はかりっとしており中は蕩ける。
玉子は二種。
追加をお願いしました。
鮃、旨味と香りが強い。
鯨、とろとろで驚く程の旨味。脂にコクがあり、蕩けていく。
ヒレぎしの部い、木目細かい脂が蕩けていく。
鯵、脂もしっかり香りにも品がある。
煮蛤、コク深く歯切れていく。
小柱、軽やかな食感から甘味が溢れ、頬が緩む。
大満足な訪問であった。
・Instagram
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