若き御主人が腕を振るう「鮨 白」さん。
谷町六丁目に新しくオープンされた、お寿司屋さん。
三十歳の若き御主人。韓国御出身で、共に御兄様も働いておられます。海外出身の方が日本の鮨文化を伝えていかれる事は、非常に素晴らしく感じます。
静謐な空間は、圧巻の内装。高級食器も使用され、バブリーな雰囲気に驚きです。二階には、ラウンジも併設される。
丁寧な挨拶からコースがスタートされる。
酸味の利いた、赤海鼠。
鯛、寝かせられ旨味が高まる。
鯛の出汁。
飯蛸。
トロ鰆。
蒸し鮑。
肝ソースにシャリを合わせる。酸味の立ったシャリと濃厚肝ソースが合わさる。
海苔の餡が掛かる、茶碗蒸し。
寿司下駄が選べる(笑)初の寿司下駄の選択から握りが開始される。
握りは細魚から、後味に大葉が香る。
シャリは、すっきりとした赤酢の仕立て。すっきりと酸を滲ませ粒は柔らかい。
墨烏賊、ごわっと力のある歯切れ。
北寄貝、ザクッと甘味が歯切れていき、仄かな潮の香るが漂う。
縞鰺、滑らかな脂を薬味が引き締める。
中トロ、酸味もあり余韻もある。
大トロ、寄り脂の甘味がくっきりと現れる。
塩気と酸が非常に穏やかな小鰭。
茹で上げの車海老。
バフンウニ。
トロタクで締める。
デザート。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?