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「もっと売上を上げたい」そんな時はロジックツリーは必須!?

こんにちは。トーイです。「売上が伸びない」「リピートが増えない」「CS満足度が上がらない」さぁ改善するために会議をしましょう。でも結局何をすれば?と思うことってありませんか?

今回も、MUPカレッジで学んだ内容をギューッとまとめました。
基礎的な内容ですが、これが身につけば、まずはどこを焦点に改善するか、パッと分かるようになると思います!


ロジックツリーシンキング

ポピュラーなロジックツリーを活用して、改善ポイントがどこにあるかを探します。ロジックツリーに落とし込む上で、以下の4ステップで考えていきます。

(1)問題定義
(2)大要素
(3)中要素
(4)ToDoアイデア

あなたが広告の営業会社に勤めているとして、売上をもっと伸ばさなければならない状況になった時を想像してみてください。図でまとめると、以下のようになります。

ロジックツリー

問題提起「売上」の大要素を「新規」と「既存」に分けました。そして、それらの中要素を「アポ電」「MTG数」「成約率」「単価」の4つに分解しました。その上でそれぞれ数字を当て込んでみると、「新規顧客」では、成約率が60%と高い数字なので、MTG数を上げることができれば、成約数も上がると想定できます。一方で、値引きが原因で単価が低いので、営業研修やパッケージ販売(ToDo)をしたらどうかというアイデアが生まれます。

このように、要素を因数分解して考えていくと、どこにテコ入れしたら良いかが見えてきます。ぜひ、自分の仕事に置き換えて考えてみてください。


ピラミッドシンキング

ロジックツリーと似ていますが、自分の思考や情報を整理しておくのに非常に便利です。プレゼンや営業前に準備しておくと、どんな質問が来ても、どんな流れになったとしても、的確な意見を述べることができるのでオススメです。(僕も営業時に半年前から導入しましたが、商談の質が明らかに変わりました!)

あなたが会社の売上を上げる為の策をプレゼンしなければならないとします。まず、売上UPのための対策を3つ用意します。それに対し、なぜその対策が必要なのか、さらに理由を3つ並べていきます。

簡単に図でまとめたものが、こちらになります↓

ピラミッドシンキング

主張に対する根拠の数は、3つが最適です。1つだと、信じてくれる人は66%しかいません。2つだと、75%まで上がります。3つだと、80%まで上がり、4つ以上だと83%で停滞するようです。したがって、ボリューム的にも、説得力的にも、「WHY」は3つ用意するようにしましょう。


今回は、改善案を考える上で、どこを焦点に改善すれば良いか見つける方法をまとめました!次の投稿では、改善ポイントを見つけた上で、「どのように改善案を考えるか」をまとめようと思います。

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