生クルミ1911

生クルミを吸う

サクッとレビューだけ見たければ 「4.総評」へ

1.前書き

今回が初めてのレビューなので色々手探りの感はありますが、百円ローソンで買った生クルミのレビューをしていきます。

使うウェポライザーは「ハーブスティックエコFyHit Eco-S

ハーブスティックエコ

アマゾンで四千円くらいで売ってるやつ。ウェポライザーはこれしか持ってないので他のウェポライザーがどうなのかははわからないが、壊れるか何か不満が出るまではこれを使っていくつもりです。

2.吸い方

① まずマウスピースを外す

これが「ハーブスティックエコ」のマウスピース、ウェポライザーによって形は違うことが多いけど、どれもこれを外さないことには始まらない。

マウスピース

② 吸いたいものを詰める

マウスピースを外すと火皿がある(画像下)

火口

ここに吸いたいものを詰めていくわけだが、欲張ってギチギチに詰めると空気の通り道が塞がってうまく吸えなくなったり火皿が汚れやすくなったりするので注意、軽く詰めすぎても味や風味が薄まることもあるのでうまい分量を見つけていく必要がある。

詰め終わったらマウスピースをつける。

③ 電源をつける

詰め終わったら電源ボタンを3秒間長押しする。「ハーブスティックエコ」の場合は電源ボタンが何色に点灯するかによってバッテリーの残りがわかる。ウェポライザーによっては長押しでは無く繰り返し押すことで電源が入るものもある。(fenixはこのタイプ)

④ 温度の設定

電源点灯後、ボタンを二度押すと温度設定に移る。           温度ごとに色が割り当てられていて、別の温度に変える場合には二度ボタンを押す必要がある。

温度設定

他の人がどうしているかはわからないが、ここでは設定上の最低温度で169℃の「シアン」、中間温度で180-189℃の「」、最高温度で210℃の「」、の順番で試して、その中でちょうど良さそうな温度があればその付近の温度を試していく形でレビューしていくつもり。

⑤ 吸う

加熱が始まると電源ボタンが点滅し始める。              点滅が終われば吸えるようになります。

3.吸ってみる



生クルミ1911

① こういう風に吸おうと思う

百円ローソンで買ってきた生クルミ、クルミには香ばしいイメージがあるのでウェポライザーで吸えばうまい具合に香ばしさを楽しめるはず。    ただ、このクルミは炒ってあるクルミでは無く生のクルミなので、高い温度のほうがしっかり焼き目がついて香ばしさを楽しめるかもしれない。


② 吸う(169℃)

火皿にクルミを詰めて169℃に設定。

煙を口にためて味わっているあいだはあまり風味を感じないが、鼻から吐き出すときにはクルミの風味がする。                  思っていたほどの香ばしさは無くクルミの風味だけが残っている感じ。

全体的に薄い印象。

時間がたつにつれてどんどんクルミが温まっていって、風味も強くなるが、ある辺りからなんともいえない脂っこさのようなものを感じるようになった。普通にクルミを食べていても感じない風味なので不思議だが、クルミ油がある位なのでクルミ自体が意外と脂っこいのかもしれない。

風味はそこまで強くないが鼻の奥にずっと残る感じが独特に感じるが、まだクルミしか試していないのでこれが普通なのかもしれない。

吸い終わった後のクルミは少し焼き目がついているくらいだったが、焼きたて?だったこともあって香ばしくてなかなかの味だった。         ウェポライザーはインスタントくるみ焼き器として使えるかもね。

次は190℃台まで温度を上げて試してみる。


③ 再び吸う(190℃台)

今度は190℃台で吸う。さっきのクルミは食ってしまったので新しいクルミを詰め直す。温度が上がればクルミらしい味になったり、香ばしくなったりするはず。

一吸い目から風味が違う、香ばしさが底上げされているがさっきの独特の脂っこさも増している気がする。                    低温でじっくりやったせいでこうなったのかと思ったが、高温でも脂っこさを感じるとなるとこれが吸ったときの元々の風味なのかもしれない。

マウスピースに鼻を近づけると炒ったクルミの香りがしたが、吸うと別の香りに感じる。鼻から吐き出したときの香りは油で炒った米に似ている気がする。

時間がたつとどうしてもクルミが熱を持ってしまうようで、焦げ臭い匂いこそ無いが喉にクル感じがしてつらくなってきたので強制終了。

温度が下がってからマウスピースを外してみると、クルミがこんなことになっていた。  

焦げクルミ

画像の左側が火皿から取り出したクルミ、右側が吸う前の生クルミ

ハーブやタバコ葉と違って乾燥していないのでこうなったのか?      直接熱せられる訳では無いから焦げたりしないと思っていたが、実際は黒焦げになっていたのでやり方が不味かったかもしれない。

4.総評


香り ★★

まずくはないがそこまで好きでもない香り、独特な香りなので人によっては好きかもしれない。炒った米のような香ばしさと脂っこさを感じさせるような後味。

吸いやすさ ★★★

最後の焦げさえなければ吸いやすい部類だと思う。脂っこさが合わない人はきついかもしれない。

味 ★★

そこまで味を感じられなかったが、全くの無味では無い。なかなか説明しづらい味、クルミの面影はあるが味だけでクルミだと当てるのは難しいと思う。不味いとは感じなかった。

コスト ★★★★★

百円ローソンで売っていたので値段は申し分ない。量もそこそこあったので何回か吸える。

総合評価 ★★★

割と吸いやすくて安いのが強み、味は薄くて独特だが不味くは無い、炒った米のような香ばしさがあるので炒り米が好きな人にはお勧めできるが広く進められる味では無い。

温度は170℃台が合うと思う。190℃台では焦げたので180もありかもしれない。

ウェポライザーを使うこと自体が初めてだったので、色々不慣れさが出たかもしれない。何度か吸ってなれてきたらもう一度試すかもしれない。

以上全文

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