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6/18 保育園の思い出が目白押しな

先日、台所を片づけていたら玄米がでてきた。
元気そうでよかった。
なので今日は起きてすぐに玄米を炊いた。
昨晩から浸水しておいた。やらざるを得ない状況を作っておいた。
そして朝ごはんに食べた。『玄米』という味がした。

最近子どもたちは寝るのが早いから起きるのも早くなった。
支度をすすめ、今日は一人で行くというので雨の日だし本当に気をつけて、傘で見えにくいかもしれんけど周りをよく見てね、行ってらっしゃい大好きだよとしつこく思いを伝えて息子を送り出した。
そして我々も出発する。
雨の日の通勤はさみしい。
娘はビニールハウスみたいな席の中にいて隔たれているし、雨音だとか車の行きかう音だとかで娘の声が全然聞こえず無言になってしまうから。
無事娘を園へ送り届け、わたしは今日片道40分かかる場に赴いての仕事だったので嫌々自転車を漕ぎに漕いだ。
雨具を着ているが顔はびちゃびちゃである。
意味が分からない。
東京に来て3ヵ月弱、まだ雨の日の移動に慣れない。
雨の中自転車を漕ぐ場合は、ポンチョ型の雨具がいいのか、上着とズボンで別れているタイプの方がいいのか。
顔面を守りたい場合は何を装着したら良いのか。
もっぱら道行く仲間たちの装備の観察を行った。
最終的に、雨の中自転車なんて漕ぎたくないんだわ!!!そう強く思った。そりゃそうだ。
仕事場に着き、働き、帰りも顔面をべちゃべちゃにして帰った。

娘を迎えに行き、家に着くと子どもたちが昨年まで通っていた保育園の先生から手紙が届いていた。
先月子どもたちが保育園に手紙を出したお返事だ。
息子が帰ってきて子どもたちは各々手紙を読んでいた。
わたしはこの先生が大好きだった。
世の中にはそこにいるだけで、造形的なこと関係なしに存在がなにこの人かわいい!癒される!ってタイプの人間っていると思うのだが、先生はそのタイプで(造形的にかわいくないわけじゃないよ)初めて会ったときから好きだと思った。
いつも笑っていて、優しさとか子どもへの愛がにじみ出ていた。
娘の担任をしていただいたことがある。
誕生日の日、登園するなり「おはよう娘ちゃん、お誕生日おめでとう~!」と両手を広げて迎え入れてくれて娘は少しはにかんでにやにやして喜んで、わたしは我が子のそんな顔を朝一で見れて嬉しかった。
先生は子どもたちの誕生日まで覚えてるのかと感激もした。
息子が先生からの手紙を読んでくれて、息子くん、娘ちゃん、元気にしていますか?お母さんも元気ですか?と書いてくれてて先生~そういうところだよ~~~

そして保育園の卒園アルバムも宅配便で届いて、こんな雨の中ありがとうございますと受け取った。
息子に見せて~!とお願いしてみんなで見た。
見開きいっぱいにたくさんの写真が散りばめられていたけど、ページをめくる度にわたしは本当にすぐに息子を発見できて面白かった。かわいい。流石にこれはみんなかわいい。
アルバム作りからこうやって県外に引っ越した我が家への配送業務までやってくださったPTA会長にありがとうと連絡した。本当に有難い。

そうこうしていたら息子が給食と学童のおやつでお腹いっぱいと言い、また早々に寝た。
保育園のときから昼寝が大嫌いで全く寝ず、今も睡眠時間が短くてもやっていけるというか長く眠る方が難しいわたしは最近の息子の早寝には少し心配になってしまう。
娘と夕飯を食べ、娘はずっとわたしに話しかけてきて、わたしも応え続けなくてはならずそうか、今までは娘と息子がひたすら話しているのをわたしは聞いて、話したいタイミングで好きに話し出すくらいでよかったけど人が一人いないとこうも体系が変わるのか。
わたしたちって3人で日々を暮らしているんだなとこのタイミングで強く実感したのだった。

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