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6/9 この地でもお土産のやりとりをする間柄の人物ができていることに感激する

昨日、写真の中で女子高生の自分と再会したからか、わたしは女子高生で、TBSテレビの安住アナウンサーが先生という夢をみた。

今日は友人の結婚式。
いつも時間にぎりぎりになってしまうわたしは絶対に遅刻にはならないけど、そろそろ急いだほうが良いみたいな時間に準備を終え、実家を出ようとしていた。
息子がしょんぼりしている。
「お母さんといたい……」と言っており、それなら一緒におめでとうしに行くかと誘い、息子と参列することにした。

よく行っていたマクドナルドが移転しており、建物だけまだ残っている。
何ができるのか考えた。
息子が「たとえばここら辺は郵便局がないから、郵便局とか。絶対に車屋さんはもういらない」と考察していた。
よく見ているし、考えられている。
確かに、なんで?と思うくらい、車屋の近くには車屋が集まっている。
なんでなん?

会場の神社に着くと早速、白無垢姿の友人に会え、わ~となり、友人も「息子~来てくれたん~!」と笑ってくれ写真を撮った。
3月に会った時は、衣装をどうするかすごく迷っていたけど、友人が身に纏っている着物は本当に友人に似合っていて、流石であった。綺麗。
一時間弱の式の間、息子はカメラマンになったり、場の流れに従い、ひざに両手をぎゅっとそろえて、頭をさげる姿勢になったりして、我が子ながらとても愛らしい姿でその場に存在していた。
式を終え、実家に帰る道中、車の中で息子は寝た。

実家に着き、急いでお昼ご飯のラーメンを食べ、我々は駅へ向かった。
帰りの新幹線の時間がまあまあ迫ってきている。
勢いをつけてホームまで行き、しばらくすると現れた新幹線に3人で乗った。
ホームでは父と母と妹が手を振っている。
娘が「じいちゃ~ん」と泣いた。
娘はじいちゃん、つまりわたしの父親っ子であり、わたしも幼少期はじいちゃんっ子だったので仲間意識がある。
また会えるからねとよしよしし、お菓子を食べ泣き止んだ。
そしてわたしはいつの間にか眠っており、目を覚ますと娘も眠っていた。
息子はずっと起きていたらしい。

東京駅につき、いつもの電車に乗る。
子らとわたし、各々がリュックサックを背負い移動しているからか、電車で席を譲ってもらった。有難い。
実は行きも、席を譲ってもらえている。
わたしたちは東京で、想像より遥かに多く、優しさをもらっている。
東京は全然冷たくなんてない。

最寄りのバス停に着き、子どもたちがどうしても寄りたいというのでいつもの商店のおっちゃんに会いに行き、お土産をわたした。
そしたら、おっちゃんも紙袋に入れたお菓子をくれ、結局物々交換になってしまった。
この地でもお土産のやりとりをする間柄の人物ができていることに感激する。
それがまさか、近所の商店のおっちゃんになるとは。
誰も想像できないだろうし、想像すらしないだろうし、思ってもいないことが起こるのが人生だなとしみじみ思う。

夕飯はウーバーイーツを利用し、そしてみな早々に休んだ。

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