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退職しました①

最近は非常に生活にゆとりがあります。3月の1週目なぞは、4日間もお休みを頂いていました。というのもひとえに、働いていた会社を退職したからなのです。
おかげさまで気持ちにもゆとりができ、菩薩のような気持ちで毎日過ごしています。いやはやお休みは最高なものですな。

転職は人生の中でも大きく生活を変えるタイミングだと思います。というわけで記念に本エントリに記録してみることにします。信じられないくらいぬるっと転職をしているので、転職にお悩みの方は「こんな人もいるんだ」くらいにどうか思ってほしい。

前職の仕事内容

前職では自社サービスの営業をしていました。既契約企業のアフターフォローが中心でしたが、途中からは新規営業も担当していました。
新規営業はいわゆる”新規営業”で、テレアポとかもしばしば…。「時代錯誤だ!」とわめきながらも粛々と営業には取り組んでいました。

ちなみに営業職について、モチベーションはもともとあまり高くはありませんでした。新規で成果を挙げたときも、なぜだか達成感は無く、そういったことからも「この仕事、メンタル的に向いていないかも???」など思っていました。

それぞれの職種でそれぞれの大変さがあると思うのですが、それでもやっぱり営業職は大変だと思います。なぜかというと基本「断られる」仕事だからです。
特に新規営業では色々な段階で断られる経験をします。テレアポでアポを断られ、やっと取れたアポでの提案を断られ、社長提案まで行ったのに最後の最後で断られ、やっと取れた案件では社内に「そんな運用はできません」と断られ…。
また当然、断られれば断られるほど、社内で詰められます。営業の進捗が芳しくないということだからです。断られ、詰められ…もう踏んだり蹴ったりです。ギャフン。

それでもやっぱりイキイキと働いている人はいるし、花形の部署ではあると思います。ただその感じにも馴染むことは最後までできませんでした。

転職を考え始めたキッカケ

とはいえ入社していきなり転職を考え始めたわけでは当然なく、それなりに思うことがあったから転職活動を始めました。理由は色々ありますが、いちばん大きかったのは「客におススメできるサービスだと、自信を持つことができなかった」ことです。
「営業部」と「サービス開発部」は分かれており、うちの会社ではサービスの成長に営業が関わることができませんでした。その上で、サービス開発のスピードと質がどうしても納得いくレベルではありませんでした。営業だった私が言うのもあれですが、そのような中でサービスの売り上げを上げることができていたのは、ひとえにうちの会社の営業力だと思っています(サービス開発の人からヒンシュク買いそう)。
もちろんあっちにはあっちの事情があり、きちんと仕事をしているとは思うのですが、お客さんに響くかどうかは別問題でした。

そんな状況でサービスを売り続けることが心情的に辛くなってきました。という状況もあり、「自分が提供する商品になるべく自分が関われる」ことを軸として職探しを始めることにしました。
その中で思いついたのが「副業」です。うちの会社も今年度から副業解禁となり、業務時間外に本業以外で稼ぐことができるようになりました(ここで思い出す確定申告)。
そこで学生時代にしていたカフェのアルバイトを思い出し、もう1回受けてみることにしたのです。飲食なんて自分が作ったものを自分で提供できる最たる例です。

結論、副業として採用いただいたそこの企業に、そのまま転職をすることになりました。


というわけで、愚痴っていたらそこそこの文章量になってしまいました。やっぱり愚痴は筆が進むこと。
副業で働いていた企業にそのまま入ったので、面接らしい面接はほぼしていませんし、正社員ではなく契約社員という形での入社となりました。
ただ全く後悔はしておらず、達成感でいっぱいです。そんなわけで次は「退職間際の生活」について書いていきたいと思います。理由はいろいろありますが、クセになりそうでした。

というわけで、本日もおつきあいありがとうございました。

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