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退職しました②

前職を退職してから半月ほど経過しました(まだ半月か)。副業期間中の給与の確定申告に震えながら、それなりに過ごせています。新しい職場はコーヒーショップです。ばりすたなる者として生きています。

なかなかの繁忙店でして、作業のスピードを求められるため、これはこれで大変ではあります。ただ毎日ひとつばかりは楽しいことがあるため、なんとか楽しく仕事できております。

初の退職・初の転職ということでまだ新しい環境に体が慣れきってはいませんが、どうにか頑張っていきたいと思っております。。。

というわけで退職について書いておりますが、今回の記事では「退職間際の生活」について書いていきたいと思っております。「退職間際最高!」という浮かれポンチモードで書いていくため、不愉快になりそうな心当たりがあるかたは、どうか、どうかここでブラウザバックをお願いいたします。


①年休取得・引き継ぎによって業務が楽になるの最高

退職に際して、余っている年次有給休暇を消化することになります。というかうちの会社は消化を認めてもらえました。また自分の担当企業はほかの人に引き継ぎしていくことになります。本当に性格が悪いことを言うのですが、引き継ぎで自らの業務が減っていく上、年休を取得して仕事も休みがちになるこの状況は本当に素晴らしいものでした。

私の会社は新規営業が花形とされ、既存のアフターフォロー営業は「省力化」が望ましいと思われています。ただ私の業務は既存営業がメインだったため、それ相応の企業数を抱えていました。担当外の人にはわかりづらい業務も多く、抱えている業務量がなかなか定量化できていなかったこともあり、「なんでそんなに既存に時間を割くことがあろうか」という上司からのお小言を毎日まいにち浴び続けていました。

引き継ぎってその人が何をやっていたのか、他の人が目の当たりにする良い機会だと思うのです。上記のように虐げられてきた日々があったからこそ今回の退職引き継ぎは「こんなに業務をしていたんだぞい」と見せつけてやる絶好のチャンスだったと思っています。

②とはいえ営業をやっていてよかったと思った

営業が退職に際して時間を割かれるのが「お客様へのご挨拶・新担当者紹介」です。私も一応担当全社に行いました(永遠に思えた)。アフターフォロー営業って、ある種「あるのが当然」でした。サービスを提供する上で、サービスの円滑な利用ができることというのは前提であるため、なかなか感謝をされづらい仕事ではありました。

サービスでシステムエラーなどがあれば、真っ先にお客様から指摘を頂くのは営業だし、無茶な要望を受け社内交渉に挑むのも営業だし…ということで槍玉に上げられる・板挟みに遭う、といった言葉がよく似合う人生でありました。

それでもお客様へのあいさつの際に「〇〇さんが担当で良かった」「泣きました」「新担当者になって、これまでどれだけの要望に応えてくれていたのかよくわかった」などお言葉を頂くことがありました。それだけでこれまでの営業人生報われたような気がしました。あ、でも過言かもしれません。

ヤッパリ、仕事をする上で「感謝されるタイミングがある」ということは重要なんだな~、としみじみ思いました。「居て当たり前」的なポジションになってしまっている方にとって、転職は大いにアリな選択肢かと思います(上司にちらつかせるだけでも大きいと思う)。


残された人たちにとっては迷惑でしかないとは思うのです。しかもなんだかんだ言って働きやすい環境ではあったため、そこから抜けるには結構覚悟が必要でした。ただ自分の人生を考えたときに、仕事に費やす時間が長い以上、少しでも興味があることに寄って行きたかったため転職に踏み切りました。
前職の方々に最大限のリスペクトを表しつつ、私も今の道で楽しく働いていけるように、ほのぼの頑張っていければと思っています。


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