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中途半端な完璧主義と、余裕

余裕というものに向き合ってから、初めてアラートが鳴ったのでどうにかしてみたお話。


苦手なことと、余裕

最近、「説明する」「伝える」という壁にぶち当たっています。

私は物事を説明したり自分の考えを伝えるのが苦手で、そこに費やす時間が長い。

「結論から話す」っていうのはよく聞くけど、結論ってなんだろうとか一番最初は何を話すべきか?とかを考えていると色々な迷いができて最終的には頭の中がぐちゃぐちゃになる。

ここ最近、この壁をどうにかしなければやばい、余裕がなくなってしまう!というアラートが頭でガンガンなっていました。


初めてのことと、余裕

自分の考えを伝えるのが苦手なので、人に相談することも苦手です。
悩みごとをどう伝えようか考えていると何に悩んでいるかわからなくなってしまったり、いざ話してみてもうまく伝わっていない気がすることが多いので。

でも、これ以上自分でアラートを消そうとするとパンクするのは明確だからロジカルシンキングが得意な先輩に吐き出してみました。

「一回でうまくいくとか、一発で完璧にするなんて基本無理だっていうのはわかるじゃん。失敗することもあるなんて当たり前だし。
それってある程度大人になればわかることだよね。
失敗を許さない人は人生経験が少ないんだなって思って相手にしなくていいと思うよ。」

この言葉で、確かに最近の仕事は初めてのことばかりだった。わかることや、経験があることに関しては悩まないけど、初めてのことが「分からない、うまくいかない」ってそれはそうだ。

初めてのことなのに、スムーズにうまくやらなければいけないと無意識のうちに自分に負荷をかけていたんですよね。


完璧主義について考えてみた

そして、「失敗を許さない人は人生経験が少ない」という言葉が突き刺さったんです。

これが正しいかどうかというよりは、必ずしもそうだとは思いたくないという感情が生まれてしまって、それってもしかしたら自分はそっちの人の類だからなのかもって。 

そこでふと、完璧主義に関して考えてみました。

完璧主義ってストイックでコツコツ努力を惜しまないという印象があるから、自分が完璧主義だなんて思ってない。だって結構テキトーで大雑把だし、諦め早いし。

でも、よく「完璧主義なの?」とか「結構完璧主義だよね」って言われることが多い。

このギャップはなんだって掘っていったら、こんな記事を見つけました。

ああ、私は中途半端な完璧主義者だ、笑

「中途半端な完璧主義」という表現がとてもしっくりきました。


自分を知ることと、余裕

何事も上手くしようとしすぎることは、時に余裕をなくしてしまいますね。

人間関係でも仕事でも、ボールを持ちすぎると焦りが生じる。
苦手意識があると不安になる。

ここ数日、「考えすぎず一旦やってみる」を基準にしたら落ち着きを取り戻せてきたような気がします。

これが余裕を保てる方法かはわからないけど、うまくしようとせずとりあえず投げてつづけてみます。

苦手が得意になるかも、なんて期待しながら。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

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