自分のキャリアに光を灯した習慣
最近「断定口調」の記事が多くて、「肩に力入りすぎじゃね？」って自分でも気になっていました。
なので、久しぶりに体験談形式で書いてみようかと思います。
会社専用サラリーマン
終身雇用が定着した日本では、その会社に特化した人材になってしまう事が多々あります。だから、昨今は副業とかキャリア志向の話が盛り上がったりしてます。
そんな私も会社専用サラリーマン化していて、転職活動で職務経歴とか書く時にほとんどPRできることがなくて、絶望を感じました。
一歩、会社の外を出ると全く役に立たない自分。
そこでそれを脱出するためにやってきたことを、ちょっとまとめてみます。
１．新しいモノを手に取ってみる
とりあえずタブレットPC買いました。
ChromeBookなんですけど、とても便利で驚きました。今でもnoteで記事を書くときや外出中はこのタブレットPCを使ってます。
買うときはあまり用途を考えていませんでした。
持ち歩くだけで良かったのです（笑
そのうちにスマホより大きな画面でSNS見るのが楽だったり、キーボードがあるから投稿が楽だということに気づき色々手を出してみました。
Googleの各種機能・アプリを使い始めたのもこの頃です。
世の中便利なものがあるんだなーという月並みな感想しかありませんが、こういった技術を使えるって大事だなと思いました。
２．新しい場所に行ってみる
家と会社の往復では新しい発見はそうありません。
そこで私が取った行動は、いつもと違う道で帰る事、でした。
車通勤なのでちょっと危ないのですけど、帰り道はキョロキョロしながら１か月くらいの間楽しんでやってました。
個人経営の店に突撃していきなり見分を広げようとせず、大手チェーン店でいいんです。ニトリとかBookOffとか、どこにでもある店に立ち寄ったりしました。
特に買うモノがあるわけでもないけど、今の流行りはなんなのかは店頭の品揃えを見れば分かります。
そのうちに飲食店も気になりました。
帰宅時間には閉まっている喫茶店に惹かれ、週末に行った事もありました。なんでコーヒーだけでこんな高いのよ・・と感じて二度と行きませんでしたけども。
更には公園だとか、公営プールなんかにも行きました。
勿論帰り道とは言っても毎回ルートを変えていました。そうすると、自然に自分の住んでる町のMAPを見ることが楽しくなります。
次はココいってみよう、ってね。
３．新しい人に会ってみる
最後は仕事上の話になります。
与えられた仕事をこなしていれば、基本的には大きなトラブルもなく過ぎる毎日です。
ただ、その日だけは自分の機嫌が悪かったのか、とある案件で他部署から改善要望が届いた時、その申し入れ者に直接会いに行きました。普段はメールで「はい、検討します」と跳ね返すのがテンプレートなのに。
ムカムカした気分でその人に会うと、向こうもムカムカしてました。私の態度が悪かったのでしょう。
その後、改善点で小競り合いをしながら、無難に事を終えました。その際、もう一つの別部署に協力をお願いする事になったので、HTMLについて教わることになりました。
対策を試行する時には更に別部署にもお願いすることになりました。
気付けば会社内で新しいコミュニティが出来上がってました。年齢も性別もそれほど一致しているわけではないのに、他部署の事情や愚痴を言い合う関係まで発展しました。飲みに行ったりLINEでグループ作るような間柄ではないんですけどね。
それでも、新しい人から色んな考えや情報が飛び込んでくる毎日は、結構楽しかったものです。
４．繰り返すうちに洗練されてくる
新しいモノ、場所、人に触れる事で、情報感度が高まってきます。
そうやって副業とかキャリア開発とか、そんな単語と出会うことが出来ました。
プロボノ活動も、新しい人・新しい場所づてで知ることが出来ました。
（詳しくは下記のマガジンにて）
きっかけはホントに些細な事だった。
それでも、小さな新しい事を繰り返すことで、自分の中で何かが光りだすのを感じました。
それが新たなキャリアに繋がった・・と言えるほどまだ成果は出ていません。それでも人生に彩が増したことには変わりないです。
これからゆっくり灯していけばいいかな、って思ってます。
あなたも、是非！
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