見やすい表を作りたいなら、超絶オススメの2冊
今年から新規事業の担当となって、役員陣の説明機会がグッと増えた。
その際に伝達力という面でのPowerPoint力やEXCEL力(表やグラフ)が求められる。
そこで、必死に探して、買って、使ってみて、良かった良書を紹介したい。
良書1、『Excel 最強の教科書[完全版]――すぐに使えて、一生役立つ「成果を生み出す」超エクセル仕事術』
EXCEL本を色々読んだ中で、1冊だけならズバリこれ!
本日私が訪問した本屋に平積みされた本書の帯は40万部突破しました!とあるが、その実績は伊達ではない!と思わせる内容だった。
まずポイントが細かく具体的に記載されている!
例えば行の高さは16~18にせよ(フォントサイズの1.6倍)とか、やけに細かい(笑)
また私が目的としていた見やすく分かる表の作り方について言えば、Chapter1と2にコンパクトにまとめられていること。
それもChapter1の冒頭が「EXCELを開いたら最初にやるべき7つの操作」という説明から始まること。
(ちなみに7つの操作は
基本ルール1 用途と出力に応じてフォントを決める
基本ルール2 行の高さを調整する
基本ルール3 表はA1からはじめない
基本ルール4 文字は左揃え、数値は右揃え➔項目の文字をどちらに揃えるかは左のルールに合わせる
基本ルール5 数値の桁区切りと、単位の表記
基本ルール6 インデントを設定する
基本ルール7 列の幅を調整する)
更に、見やすくするなら+αで4つを実行せよ(4つは省略)。
などと超具体的に書いてあって、更に実際の操作方法まですぐに説明があるので非常に使いやすい書籍だった。
私は表の見やすさを必要としていたのでChapter1と2しか読んでいないが、3以降もEXCELの高速技、データ分析の方法、集計して意図する形にまとめる方法、自動化・・・などと内容は多岐に渡る。
辞書やマニュアル的に使える本書は個人的にはKindleなどの電子書籍での購入がオススメ。理由は電子書籍だといつでもどこでも参照したい時に参照できるから。
良書2、外資系金融のExcel作成術―表の見せ方&財務モデルの組み方
この本の良さは「原則」が書いてあること。
例えば人間は左から右へ、上から下に物事を見て、理解する生き物。だからその順番に時系列などで並べる、などの「原則」が書いてあり、わかりやすかった。
またこの本もフォントサイズは10に設定、などの細かく具体的な指定が入っていた。
若干はじめに紹介した本に包み込まれているため、どちらかを買うなら、まずは最初の本をオススメしたい。
尚、電子書籍だといつでもどこでも参照したい時に参照できると書いた手前、リンクはKindleに設定した。
本日は以上です。
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