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【3分要約】齋藤孝・著『コメント力』

仕事で毎日ニュースへのコメントをすることになり、手にとった一冊。

本書は10年前にメンターに読むよう勧められた一冊でもある。

コメント力を高める方法を7つにまとめたい。

1,比較をして違いを言うことが一番簡単(似ている何かを取り上げて違いを言う)

そのままだが、比較して違いを指摘するだけでコメントになる、と本書にある。

2,コメントに「お得感」を持たせるために、具体的な引用を用いて、新しい情報を含ませる

「あーなるほど」など意味のないコメントは価値がない。

何か、プラスαの情報を付加するコメントがいい。その方法が本等の引用だ。

3、最初に思いついたことを言わない

なぜなら、他の人も思いついているコメントかもしれないから。他者と違うコメントをすると価値がある。

4、その最中からコメントを考えておく

コメントを求められる可能性があるものに対して、コメントを求められてから考えては遅い。

セミナーでいい質問をするためには、セミナー聴講中から質問を考えて置く必要があるのと一緒。

5、おいしいという言葉を使わず表現する

使いやすい、使い慣れた表現を使わなければ、コメント力(≒語彙力)が磨かれる

6、コメントを常に考え、メモすることを習慣化する

コメント力を高めるには「量質転化」の原理で、コメントをする機会を増やすことが大切。そのためにコメントを常に考え、メモすることを習慣化することが重要。

7、「◯◯に身を置く一人として」と入れる

自分の専門分野を述べた上でコメントをすることで、自分が求められているコメントから外れない

コメント力を高めるために上記を実践します。

本日は以上です。



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