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【セミナー内容を要約】『1分で話せ』伊藤羊一氏

以前、プレジデント社主催のセミナーで『1分で話せ』の伊藤羊一氏の話を聞いた、その内容を要約してみる。

上記のセミナーで伊藤羊一氏から教わった私が重宝しているメソッドがある。

それが「1対Nで伝える極意」だ。

お客様向けの講演(セミナー)、社内での朝礼など、2人以上の人に話すシーンでの伝達力を高めるメソッド。

文章を書く際にも使えると思う。

そのフレームが冒頭の画像(私、とみざわがPowerPointで作成)だ。

画像1

少し古いが、消費者の購買決定プロセスのフレームワークにAIDMA(アイドマ)がある。これをプレゼンシーンに当てはめて応用(アナロジー)したのが上記だそうだ。

早速、セミナー内容を見てみよう。

(私、とみざわのフィルターがかかっているので、伊藤氏の講演内容と若干違う箇所はご容赦ください)

1、Attention/スッキリ、カンタンに

・スッキリ、簡単に
・文字数少なく
・文章は短く
言い切った後の「間」で人は理解する
喋りには「リズムの良さ」が大事
2、Interest/ロジカルに考えたストーリで
・中学生でもわかるようなカンタン言葉を使う
・ビジネスマン向けのニュース番組でも上記は意識している
・なぜなら聴講者を迷わせると戻ってこれなくなるから(テレビの場合は離脱される)
「頷いてもらうのを連続させる」ことを意識
・意味が繋がっている、これがロジカル
・根拠は3つで

3、Desire/イメージを想像させて

・人はイメージでワクワクする
左脳で理解しても人は動かない、左脳の次は右脳を動かす
人はイメージできるとワクワクする
・ピラミッドは三段(主張ー根拠ー理由)
左脳にはwhy?を書く、右脳にはso what?を書く

4、Memory/ポイントをキーワードで

・indeedやビズリーチがいい例

5、Action/情熱と自信で

その他

・goodモット:部下が相談に聞いたら、こうするともっと良くなる、を伝える、これが「goodモット」

・イシューからはじめよ、イシューが明確になったら、コミュニケーションがスッとうまくいく

・大事なことは毎日やること、毎日やったら必ず成長する

最後に、伊藤氏に質問してみた。

伊藤羊一氏への質問

社員数1,000名以上の会社で新規事業を始める際に、新しいサービスの良さを社員に伝え、社員がお客様に伝えてもらうためにするといいことは何か?

伊藤羊一氏の回答

伝えるプロダクトをお客様が受けると、そのお客様がどのくらい幸せになるか、をプロダクトのメンバー全員で議論する
・伝えるフェーズでは伝える練習の量が大事

以前、講演資料を作る際に、このメソッドを使ったらカンタンに伝達力が上がった(お客様の反応が良かった)。

講演や文章などの骨子を考える時にこれからも使いたい。

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尚、伊藤羊一氏の『1分で話せ』も、使えるメソッド満載だった。

下記が本の要約。(下記、画像をクリックすると要約が見れます)


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