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佐々木紀彦さん推薦本『日本が生んだ偉大なる経営イノベーター 小林一三』を読んで

佐々木紀彦さんが、ご著書の中で小林一三さんを激推ししており、下記の本を読むべきと紹介されていたので、読んでみました。

読んで分かったことは

・小林一三さんが今でも研究対象となっているのは、事業の成功を通じて、理想的な社会を作るという思想家だから

最大多数の最大幸福の原理のみが良き社会を保証するという考えを持たれていた

・一部の特権階級の人達だけが利用できるサービスでは社会は変えることはできない

高品質商品でも、それを低価格でより多くの人々に届けてこそビジネスである

事業化に絶対的に必要なものは研究心

・着眼点よりも研究心が大事

・研究に研究を重ねて、事業の大方針、基礎を作る。決して無理はしてはいけない

・人口増というほぼ確実に起こる未来から逆算をして、ビジネスを設計していた

・偉い人は世の中に対して貸し勘定の多い人

・ビジネスマンにとって大きな喜びを得られるのは社会分析から演繹したビジネスモデルが予想通りに大衆に受け入れられた、努力したことが報われたと感じる瞬間なのである

といったことでした。

確かに本書を読むと、大きな仕事をするための思想などが学べました。

オススメです。



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