⑦ 1個目と2個目の授業実践の在り方

画像1 1個目のことを指導する授業(3年上『こまを楽しむ』)について具体的に説明します。この画像は教材分析をしたものとなります。上段の<構成の工夫>のところが指導すべきところとなります。「おわり(まとめ)」で「さまざまなこまがある」ということの証拠となる具体例を「なか」で6つも提示しています。ここに気づかせて「2つよりも6つのほうが説得力がある」ということに気づかせていくのです。
画像2 2個目のことを指導する授業(3年上『すがたをかえる大豆』)について具体的に説明します。この画像の教材分析の上段<構成の工夫>が指導すべきところとなります。10の具体例をカテゴライズさせることによって「『なか』をいろいろなところから持ってくる必要性」を実感させていきます。マガジン『小学校の国語科の授業⑧ 説明文編(どう教えるのか)』の記事①で示した本教材の授業動画は、1個目と2個目をいっぺんに指導する例として示したものとなります。

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