④ 志木市立宗岡第四小学校の研究

記事③で示したように、各教科の目標達成のためには「どのような言語活動が最も効果的であるのか」「その言語活動にはどのような『論理的思考』が働いているのか」(=その「論理的思考」は国語科のどの教材で学んだのか)を明確にしていく必要があります。
カリキュラムマネジメントの観点で言えば、まずは各教科の全単元が国語科の単元と「教科横断的」につながっていなければなりません。カリキュラムマネジメントの基盤は「国語科の学び」であると前述したのはこのような理由からなのです。

このカリキュラムマネジメントの基盤をいち早く理解し、しかも実際の授業に取り入れていった学校が志木市立宗岡第四小学校です。
宗岡第四小学校は、「すべての児童が自分の思いを豊かに表現できる授業づくり」という研究主題を設定し、その達成のために「国語科を核に特色ある教育課程を編成したカリキュラムマネジメントの創造」を具現化してきました。

学校のホームページに研究をまとめた紀要が公開されていますので参考になさってください。

志木市立宗岡第四小学校 (mune4syo.ed.jp)



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