ジュラシックワールド最新作を４DXで！注意点も含めて紹介

以前の記事でも気になっていると紹介していた「ジュラシックワールド／新たなる支配者」。

映画『ジュラシック・ワールド／新たなる支配者』公式サイト

「ジュラシック・パーク」３作品の続編である、「ジュラシック・ワールド」の３作品目、シリーズ完結作。

予告を見たとき、ファンは衝撃を受けたのではないだろうか。「これまでの主要キャラ総出演…だと？！」

ジュラシックパークシリーズ1作目が公開されてから29年。再び姿を見せたおなじみの博士たちが現主要キャラクターたちと夢の共演。さらに観たこともない恐竜や明らかに怖すぎる演出。これは、行くしかない。

そんなわけで観に行った感想はというと、予告の興奮をすこしも裏切らない！映画館で観てよかった！

今までよりもさらに多種類で大迫力な恐竜とハラハラドキドキのアクション、長年のファン歓喜の変わらぬ登場人物たちと、あの頃を思い出させるニクい演出。どれをとっても豪華につめ込まれていて2時間半後にはすっかり燃え尽きてしまった。もうほんとに、ありがとうございました。

今回私は、ジュラシックシリーズは好きだが絶叫マシーンなどは苦手…と渋る旦那を説き伏せ、４DXで観ることに成功した。

４DXで映画を観るのは、前前作の「ジュラシック・ワールド」で観て以来になるので、じつに7年ぶりだ。とても良かったことはおぼえているが、具体的にどんなかんじだったかというのは正直忘れていた。

が、やっぱり４DXは最高だった。

今作はアクションのシーンや恐竜とのハラハラするシーンが豊富だったので、これでもかというほど４DXが活用されていた。

迫力も怖さも数倍増し。旦那も「遊園地に行ったぐらい楽しめる！明日はトップガンも観たい」と結果的に大満足していた様子。

これから観るという方にもぜひ４DXをおすすめしたいところではあるが、今回実際に観た経験をふまえて、伝えておきたい注意点がいくつかあるので、順を追ってお話しする。

そもそも４DXとは？

超簡単に説明すると、３D映像だけではなく、アトラクションのようにシートが動く、水や風、匂いがするなどの効果が映像に連動して体感できるというもの。（水のみ各シートのボタンでON /OFF切り替え可能）

▼くわしい説明はこちら

新次元の4Dアトラクションシアター ユナイテッド・シネマ｜シネプレックス

通常の映画の券に比べ1000円程度高いのでなかなかのハードルもあり、観るからには完璧に楽しみたいものだ。

４DXの注意点

・思った以上に揺れる
これくらいだろうと思った数倍は座席が動く。
USJでスパイダーマンなどの３Dアトラクションに乗ったことがあれば、あれに2時間半乗るようなイメージ。
シートベルトなどはないので何度かずり落ちそうになる。
ふんばったりこわばったりと忙しく、終わった後はやや体が痛い。

・食べ物と飲み物は覚悟して用意
前述のとおりかなり揺れるので、映画には欠かせないという人も多いポップコーンはポップするし、飲み物もかなり不安。
急いで中身を減らすものの、なくなってくると容器が軽くなりさらに跳ねるという、逃げ道なしの状態。
おさえながら観ているのも落ち着かないので、上映前に済ませておくのが吉。

・貴重品の落下に注意
私はななめ掛けの小さなバッグで行ったので、肩にかけたまま膝の上においていたが、それでも何度かずり落ちそうになった。
映画館内は暗く、音も大きいので、動いたはずみに貴重品が落ちていても気づかない可能性がある。
また、足元に荷物を置くと中身が破損してしまうおそれがあるそう。スマホの画面割れなどリスク大。
膝の上に荷物を置き、上映後に明るくなってから確認してその場を去るか、スクリーンの外に用意されているロッカーに入れておくのが安全だ。

・ストーリーに没頭することが難しい
通常の会話をしているときでもシートが動いたりするので、なかなか集中して考えるということは難しい。
割り切って４DXならではの体感できる部分を楽しんで、配信やテレビで観られるようになったら再度観よう、などと切り替えるのがおすすめだ。
やっぱりストーリーについてしっかり考えたいという方は、２Dもしくは通常の３Dで観るほうが良さそうだ。

ひさしぶりの映画館で観る映画、しかも４DXで遊園地の体感型アトラクションのような体験ができて、私自身はとても満足度が高かった。夜の上映だったこともあってか人も少なく、コロナ禍にあっても比較的安心して楽しめた。

４DXは好みが分かれるものでもあるとは思うが、夏の思い出に、いちどためしてみてはいかがだろうか。

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