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空気感フォト

空気感フォトグラファー花村貴史のロイヤリティフリー写真集。「自然や街並みの風景」「陶器などの小物」「スイーツや料理」など僕が「あ!」とハートで感じた写真をデータとしてお届けします…
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#社寺

【写真素材】空気感フォト193(京都・社寺・草木・春)

春の京都。 2024年4月中旬、桜も終わりが近づいてきた頃に仁和寺へ行ってきました。桜の季節ですからね、そりゃあ多くの観光客で賑わっていましたよ。 なので、じっくり桜を愛でるのではなく仁和寺の賑わいを味わいに行った感じですね。 ・仁和寺御所庭園 ・霊宝館 ・御室桜 の3箇所をまわる券を購入して、それぞれを見ていきます。 霊宝館で仏画や工芸品、書物を見ていたら「須弥山」と言う字が目に入ってきました。 なんて読むんだろ? あ、『しゅみせん』っていうのか ここででふと

【写真素材】空気感フォト188(京都・社寺・草木・秋)

秋、哲学の道を散歩したくて京都へ。 一番にぎわうのは春なのでしょう。タクシーの運ちゃんに「哲学の道の南端へお願いします」と伝えたら「おや、この時期に行くのかい?」のような反応でした(笑) 「今かい?」はたしかにそのとおりで、春よりはすごーく静かな印象でした。1回だけ桜満開の季節に訪れたことがあるのでわかるんです。あのときは「(景色も人も)マジで、すごい」という記憶が残っていますね。 さて、哲学の道です。 今回は南端から北端へ(銀閣寺方面)、途中に法然院にも立ち寄るお散

【写真素材】空気感フォト180(京都・社寺・草木・春)

新緑の京都シリーズ。今回は平安神宮。 早朝の空気が澄んでいる時間帯に到着。快晴。うん、気持ちいいしかない。 ひさしぶりだったこともあり、平安神宮神苑も拝観。 ここは大学の友達4人で来た以来だと思います。何年前だろ?「こんなだったっけ?」「あ!ここはこうだった!」なんて昔を思い出しながらお庭を進みます。 池に複数ある丸い石のアレ(何ていうの?)をぴょんぴょんと飛びながら渡ったり。 そういえば前回来たときは渡橋あたりから大雨に見舞われました。でも今回は快晴なのでうん、気

【写真素材】空気感フォト179(京都・社寺・草木・春)

新緑の京都シリーズ。あちこち巡った青紅葉特集。 新緑らしくどこの青紅葉も見事した。写真3~4枚目のように、縁側で座って風を感じながら「ほぉ」とできる時間なんてとっても豊か。 やっぱ新緑はいいですね。この日は陽の光がさしていたので、より一層いい雰囲気でした。葉の透ける感じが好き。透過光好き。 晴れの日は気持ちいいです。僕は薄曇りの面光源で照らされたさまもいいと思っています。暗雲立ち込めるのはあまり好きではないですが、晴れの日以外にも訪れてみたら新しい発見があるかも。 曇

【写真素材】空気感フォト178(京都・社寺・草木・春)

新緑の京都、東寺。 参拝したとき特別公開期間だったようで、五重塔の1階の中に入ることができました。 塔なんてただの建物なのかなと思っていましたが実は違っていることを初めて知ります。中には壁画や仏像が鎮座しており、おそらくとても貴重なのでしょうし、とてもきらびやかで豪華な印象を受けました。 特別公開を狙っていったわけではなく(そういうの調べない質ですし)、気の向くまま訪れただけでしたが運がよかったですね。 さて、東寺は建物も有名ですが、境内の池なんかもいいと思います。僕

【写真素材】空気感フォト171(京都・社寺・草木・春)

春、というよりはもうちょっとで梅雨入りとなる季節の下鴨神社です。 このときはひとり旅で、当時京都在住だった友達にチャリンコを借りて京都市内をウェイウェイと走り回っていたと思います。 写真撮ってるし「轟天号(と勝手に命名)で京都を走れる!」などと、ちょっぴり浮かれていたはずです(笑) 春〜梅雨入りまでは新緑の季節です。僕が一番好きな季節。きらきらの緑が本当綺麗。薄曇りが面光源を作ってくれるので、一様な光を演出してくれました。 そこに水面などの水まで入れば僕にとっては最高

【写真素材】空気感フォト163(京都・社寺・草木・秋)

10月、初秋の糺の森をお届けします。 出町柳駅を降りて河合橋を西へ。 渡ってから右折し、400mほど北上すると森の入口に。 ここから下鴨神社まで約1キロの森林の散歩道を楽しむことができます。 このマガジンでもよく出ていますが、僕が京都で好きな場所のひとつ。今年の夏頃までは出町柳近辺によく出かけていましたので、馴染みの場所ともいえます。ホント落ち着きますし。 もう少し時が経つと生い茂っていた木々の葉も少なくなり、「冬がきたな〜」になります。ちょっと寂しいですけど、これも自

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【写真素材】空気感フォト162(京都・社寺・草木・雨・秋)

10月、雨ふる知恩院へ。 この日、はじめて方丈庭園も参拝しました。 もうね〜、雨のしとしと感が景観をいい感じに彩ってくれるのです。 緑が潤いとても綺麗。 葉についた雨粒がキラキラ。 葉に降り注ぐ雨音が心地い。 雨がつくる水面の紋様もいい。 うん、雨もいいよね! そう、雨のときは雨の雰囲気を楽しんだもん勝ちです。たとえどんな天気でもその場のその時をじっくり味わうことが大切だと思います。 それがいい画に出会えることにつながります。 ときに邪念(忙しさ、焦りや不安感な

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【写真素材】空気感フォト158(京都・社寺・草木・新緑・春)

新緑の醍醐寺第3部作のラストです。池の水と青紅葉のコラボ。 前回(空気感フォト156)と前々回(空気感フォト155)はこちら。 木々の緑を好んで撮る僕は、水面もよく撮ります。大好きポイント。木と水、惹かれる対象ですね。・・・ということは度々ここでも書いていると思います。 弁天堂の池は水面が静か。 木々がよく写りこんでいることから察するに、決して”透き通っていて誰がみても綺麗な水”ではないかもしれません。でも、そういうのが美しかったりします。京都のような場所だと特に。

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【写真素材】空気感フォト156(京都・社寺・草木・新緑・春)

今回は前回の醍醐寺の続きで、三宝院のヨウスをお届けします。 以前訪れたときに庭園の中も見たはずですが、ほとんど覚えていませんでした。「上醍醐まで行けなかった(登山できなかった)」記憶だけが強く残っているからかな(笑) ですので、新鮮な気持ちで巡ることができましたよ。 そのぶん、立派な池だなぁとか、(新緑の季節でしたので)やっぱり青紅葉が綺麗だなぁとか余計に感じられる不思議。 特に語彙力に富んだ表現はありませんが、素直に「きれい」を感じながら参拝してました。 晴れてい

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【写真素材】空気感フォト155(京都・社寺・草木・新緑・春)

前回までは龍安寺でした。その翌日は醍醐寺の方へ。 醍醐寺は京都市街からちょっと離れていて、山を挟んだ山科の方にあります。桜の季節はけっこう賑わいますね。 僕にとって醍醐寺というと、若い頃の夏、京都ひとり旅していたとき「よ〜し、この勢いに任せて上醍醐まで行っちゃうぞ〜」と言ったはいいけれど、めっちゃ山の上の方ということ(階段つらい)&めっちゃ暑いということもあり「ぐ、ぐぬぬ・・・」と諦めた場所です(笑) 今回は三宝院&庭園を見てから、仁王門をくぐり弁天堂まで。 仁王門〜

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【写真素材】空気感フォト154(京都・社寺・草木・新緑・春)

2022年新緑の京都。前々回と前回の龍安寺のパート3となりますね。今回は鏡容池周辺がメインのセットです。 パート3ともなると龍安寺のことを言葉で語ることもほぼありません(笑) こうしてみるとやはり緑は綺麗、緑は好き、池があると映える、そんなことくらいしか思いつきませんが、それでもいいかなって思います。 僕の撮りたいものが「そういうものだ」ということだけですし、それは昔からあまり変わっていません。 変わってきたとしたら、そこに対するアプローチや気持ちかなと思います。「や

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【写真素材】空気感フォト153(京都・社寺・草木・新緑・春)

2022年新緑の京都。前回の龍安寺のパート2となります。青紅葉を基本に石庭のヨウスをお届けします。 「龍安寺といえばの石庭」をじっくり鑑賞するには、やはり座して眺めるのが一番です。 タイミングによってはそれなりの待ち行列があるかもしれませんが、虎視眈々と空くのを待つのではなく、建物内をぐるっと巡ってみたり、石庭の模型をじっくり鑑賞してみたり、空間自体を味わってみたりと待ち方はあるんじゃないかな。 余裕を持っておけば意外とすんなり座れることもあります。 長い年月を経てま

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【写真素材】空気感フォト152(京都・社寺・草木・新緑・春)

2022年新緑の京都。前回の金閣寺から龍安寺へ。 金閣寺からタクシーで数分の場所です。石庭が有名ですが、鏡容池(きょうようち)をぐるっと歩けていいですし、桜苑がありますから春はこちらに寄るのもあり。 龍安寺は別記事で春の写真を公開してますが、今回は青紅葉が主役となります。 現像してみると「緑ってやっぱりええわ」と思うわけです。カラー診断的には緑は「癒しの色」に当たるんですかね。まさにその通りと僕は思う。 だから今回は「緑最高!」くらいしか言うことないです(笑) 昔か

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