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人生で初めてスシローに行った


正直面白半分だったのだけれど、結論、結構美味しかった。

余談だが、相方はグルメな人間で、少しでも舌に合わないものに出会うと不機嫌になってしまうという少し面倒なところがある。なので今回は1人で行った次第。

わたしは値段対比で美味しさを考えるタイプなので、比較的ハッピーな食事が多いのかもしれないと彼を見て思った。

舌馬鹿だなんて言ってくる失礼な人もいるけれど、味覚も脳に繋がってるんだからある程度までは考え方次第でしょと心の中でかめかめ波のポーズをとっている。私がハッピーに生きるための思考テクニックなので口出ししないで欲しい。

スシローに戻るが、今回の「美味しい」を分解すると、「値段を考えたら美味しい」が適切だと思う。

海の近い地元で食べる海鮮はそりゃあ安くて新鮮で美味しいけれど、この東京のど真ん中でお財布に優しいお値段で食べるお寿司と考えるとなんだか優しい気持ちになれる。

大好きなエンガワやカニが無かったので残念だったけれど、まあこれも値段を考えればそんなもんかと。

ファストフードやお手頃なご飯に、そんな利点があるとは。品質に過度な期待をしていない分、ハッピーの閾値が下がる。

全てのお寿司にわさびが入っていなかったことに途中で気が付いて心底驚いたけど、甘だれの使いどころが分からなかったけど、席の場所が分からなくてウロウロしてしまったけど、総じて良い勉強になった。

なんだかスシローに愛着すら湧いてきた。

追伸

帰り道、野生のヤクルトレディに出くわしたので捕まえたら、したり顔でヤクをくれた。かわいい。

悪夢見るかなあ

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