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10月のエッセイ②おやつにもごはんにもなるもの

今月はnoteクリエイターフェスという企画の一環で、毎日投稿したらいいことがあるそうです。
私はいつもちょっと長めの記事を週1~2回ペースで書いていますが、コンパクトかつコンスタントに書く訓練と位置づけ、平日は800~1000字くらいのエッセイを書きます。
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さつまいもが好きです

小さい頃からずっと好きな食べ物の一つに、さつまいもがあります。
どのくらい好きかというと、小学校から帰ってきて、家におやつが何もないときは自分で大学芋を作って食べていたくらい。
おばあちゃんが色々野菜を育てていたので、おいもは家に常にありました。

大人になったらだんだん手抜きすることを覚えて、蒸したり焼いたりほったらかすやり方で十分美味しいと気付きました。
(とはいえ、お惣菜の中華ポテトは見かけたらつい買っちゃいます!)

適当な輪切りにして蒸したものにバターをちょんと乗せて食べるのもおいしいし、安納芋や、紅あずまなどの甘みが強いものは、ただ焼いたのをそのまま食べるだけでも満ち足ります。
温かい豆乳やミルクティーなどとよく合います。

秋冬の朝ごはんの定番

私の食費のルールに、「朝ごはんの主食は1食50円目安」というのがあります。
ヨーグルトなどの副食や飲み物はカウントせず、あくまで主食だけ。
目安なので多少のオーバーは目をつぶりますが、これを念頭に置くことで買い物の選択肢が絞られて楽なんです。
食パンはOK、ハイカロリーな菓子パンは対象外、となるので、必然的に健康志向にもなります。

秋になって気温が下がり始める頃、旬のさつまいもが手に入りやすくなり、小さめの3~4本が1袋200円くらいになると、上記ルールの適用範囲内になります。

私の定番の焼きいもの作り方は、さっと洗った小さいさつまいもをオーブントースターにぎっしり並べて15分→上下を返してさらに15分というやり方です。
まとめて何本かを夜のうちに焼いておいて冷蔵保存し、朝は適宜温め直して食べます。

さつまいもはじっくり加熱することで甘みが出るので、基本的に巷のレシピでも加熱時間は長めがセオリーなのですが(オーブンレンジやフライパンで1時間焼くなど)、電気代やガス代がどうしても気になります。
いろいろ試して、加熱時間トータル30分かつ、レンジよりも低電力なオーブントースター使用という今のやり方が一番ラクという結論になりました。

「焼き芋器」の存在を知る

最近ひょんなことから、「焼き芋器」なるものの存在を知りました。
それだけ焼き芋のことを真剣に考える人がいるんだなと思うと、いちファンとしても嬉しいですね。

セラミックの小石が付属していて、電子レンジで石焼き芋を再現できるそうです。
上述の通り、ゆっくり熱を通すことで甘くなるさつまいもは本来電子レンジ調理には不向きなのですが、こちらを使えばマイクロ波がじっくり通るとのこと。
見た目を含めてなかなかの存在感。世の中にはいろんな専用器があるんですね。

自然な甘さで食物繊維も豊富なさつまいもは、朝ごはんによし、おやつによしなので、今シーズンもたくさん食べられるのが楽しみです。

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