見出し画像

秋刀魚の選び方

こんにちは。谷口純也です。

秋も深まり、もうすぐ冬が到来しそうですがまだまだ秋の味覚が美味しい時期でもあります。
秋と言ったら何を思い浮かべますか?
私は秋と言えば秋刀魚を思い浮かびます。
名前の漢字からもう秋が入ってますしね!

他にも思い当たるものは多くありますが、今回は秋の魚サンマに関して書いていきます。
鮮魚店にいけば、氷に浸けられた大ぶりのサンマをよく見かけます。
大きくて、艶があって脂も載っている感じが分かります。

しかし、本当においしいサンマの見分け方があるみたいです。

新鮮な見分け方は次の3つ。
尾の付け根や口の先が黄色いものは脂がのり、おいしいと言われています。店頭で見る際はチェックしましょう。
1. 口先と尾:黄色いものを選ぶ
2. 腹:太くてハリがある
3. 目:黒目の周りが透明で澄んでいる

以上、3点に着目して選ぶと美味しいサンマを食べられるということです。
実際に大きさや艶を見て選ぶことはよくしていましたが、口先と尾の色合いを見て選んではいなかったですね。

また、サンマの選び方はもちろん、美味しい食べ方もあるようです。

おいしい食べ方としては、やはり塩焼きです。家庭では魚用グリルでパリッと香ばしく焼くのが良いですが、使用しない場合は市販の魚焼き用ホイルを使うとフライパンでもおいしく焼けます。ホイルがなければ、直接焼いても良いでしょう。くっつくのが気になる場合はフライパンに少量の油を引くと、皮がはがれにくくしっとりとした仕上がりになります。サンマから脂分が出てくるので、油の量は適度に調整する。

いずれもフライパンで焼く時は、焦げやすいので強火ではなく中火~弱火で焼きます。焼き色が付くまで返さずに、じっくりと焼くのがポイントです。そうすることで皮がはがれにくくなります。オメガ3脂肪酸の観点から考えると、グリルよりフライパンで焼く方が、脂の損失が少なめです。

やはりサンマは塩焼きなんですね!
水産庁が2021年7月30日に発表したサンマの漁況(2021年8~12月、道東~常磐海域における海況及びサンマの漁況)についての見通しによると「漁期を通じた来遊量は昨年を上回るものの、一昨年(2019年)を下回る」と取り纏めている。
漁獲量は大漁とは言えず、まだまだ価格が高いサンマですが、栄養たっぷりの旬の味覚を味わいたいですね。 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?