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アジサイ
花が終わって剪定したアジサイの切り枝を数年前にご近所さんからいただいてきました。
アジサイは、切り枝を土に挿しておくだけで自然に根がはって翌年には花が咲くまでに成長する育てやすい植物です。
そしていただいた翌年、少し赤みがかった白い花びらをもつアジサイが咲くようになりました↓
![](https://assets.st-note.com/img/1718242107914-rQmRjXTZ3f.jpg?width=800)
育てながらアジサイについて色々調べているうちに、土壌の酸度によって花の色が変わっていくという情報を得て、コロナ禍の頃、植えているプランターの土にネットで調べたいろんな方法を試しながら毎年様子を見ていました。
青くしたい時は土を酸性に、赤くしたい時はアルカリ性に土壌改良する必要があるそうです。私は薄めの青紫色の花にしたいなと思っていて、アルミや錆びた銅の板を土に置いてみたり、雨水を貯めて保水したりして酸性度を高めるようにしていました。土壌酸度計を手に入れてたまに酸度チェックをしていたりもしました。
それでも花びらの色が変わることはなく年月が過ぎていきます。ホームセンターに行けばアジサイの花色を変える土や液体肥料なども売られているのですが、そういうのにはできるだけお世話にならずに変えたいなと思いまして、買うこともなくほとんど放置状態で育てていました。
そうこうしているうちに昨年は葉っぱだけが育ちひとつも花が咲かないという事態に。昨年は花をあきらめて枝をバッサリと切りました。
そしてまさかの今年、諦めていたアジサイに蕾がついて花が咲き、3〜4年の時を経て少しだけ花に色がつきました。写真では分かりにくいですが薄い青紫色です↓
![](https://assets.st-note.com/img/1718229324057-CgngScfnzQ.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1718229323717-qvgf66kxAm.jpg?width=800)
相変わらず白が多めの花びらのものもあります↓
![](https://assets.st-note.com/img/1718229432378-FGpWLmV0tH.jpg?width=800)
元々白いアジサイはアントシアニンが含まれていないので土壌を変えても色は変わらないそうです。我が家に来たアジサイは元々は色づきのあった品種であると思われます。
もう少し青くなるのを極めたら今度は赤に変えてみようかな?
今日はこれからポスティングへ行ってまいります。ついでに他の家のアジサイの色を眺めて楽しんでこよう!