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夏の新アイテム
暑さも本番となってきましたね。
新たな熱中症対策グッズを購入しました。
ここ2年くらいあちこちのお店で見かけるネッククーラー。電気は使わず首にかけるタイプです。
![](https://assets.st-note.com/img/1720186070492-Ab3tHeSXyS.jpg?width=1200)
ネットショッピングでいろいろと調べていたら『28度以下で自然凍結』のキャッチコピー。
『どういうことだろう?』
他にも18度でとか22度で凍結の商品もあって、詳細を見てみると、保冷剤とはまた違う液体(PCM素材)が中に入っているらしい。
この手の商品のレビューを読むと基本冷凍して使うもののようだし、以前、職場で使っている人がいて感想を聞いた時に「無いよりはマシかな」という微妙な反応を聞いていたものの、28度で凍結するってどんなものだろうと興味が湧き、1,000円もしないで買えたので試してみることにしました。
NASAが開発した最新先端技術のPCM素材を採用しています。PCM素材の特性は凝固するのが早く、融解するのが遅いのが特徴的であり、夏の熱中症対策や暑さ対策に最適です。弊社製品は、よくある市販の18度氷結タイプとは異なり、使用後に室内温度が28度以下であれば、放置するだけで自然に氷結され、冷蔵庫がない環境でも、繰り返して手軽にご使用頂けます。
実際に届いた商品の台紙には耐圧、落下衝撃、耐久性、環境試験、耐熱試験、内容物検査などの結果が記載されていて、外気温25度から36度基準で60分くらい冷却が維持できると書いてありました。
まず開封してみるとクーラーが効いている部屋で冷えていたせいか中は固まっていました。装着したら確かにひんやり。事務所仕事や家事、テレワークなどであれば、首に冷感を感じながら仕事ができそうです。外して首を触ってみたらヒンヤリしていました。固まっていない時はねこの肉球を触っているような感触。
そして、翌日本業の仕事があったので、外の現場でも実際に使ってみました。通勤途中、外へ持ち運んでいるうちに内容物が溶け、凍っていない保冷剤のような感じのフニャフニャに。事務所に入って空調の効いた部屋にいたらまた固まっていましたが、現場に出たらまたフニャフニャになると思い、事務所の冷凍庫で冷やすことにしました。
凍ってカチカチに固まったネッククーラーを炎天下の中で2時間ほど装着して動き回った感想としては、同僚がいっていた通り「無いよりはマシ」というのが本音。
キンキンに冷えているというより、やんわりヒンヤリという感じなので正直なところ炎天下では冷涼感が感じにくかったです。
ただ2時間経っても氷の凝固は残っており冷たさが少し残っていました。
総じて屋内での暑さ対策としては◎、屋外での使用は他の対策と併用すれば◯という感じでしょうか。冷水でも固まるのでクーラーや冷蔵庫がない場所でも使えるのは便利かと思います。
めちゃくちゃ涼しくて最高というわけにはならないけど商品説明に間違いはないし、価格とのバランスを考えたら良い買い物だったと思います。今度、ポスティングの方でも試してみようと思います。
類似する商品がたくさん出回っているようなので、どうなんでしょうね?
もっと凄いとか全然ダメというものがあるかもしれません。