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ジョン・トラボルタが映画オタクのストーカーを怪演! 『ファナティック ハリウッドの狂愛者』を鑑賞。

僕はあなたの大ファンです

『ファナティック ハリウッドの狂愛者』を鑑賞。

映画オタクのムースは念願かなって参加した熱狂的なファンである人気俳優ハンター・ダンバーのサイン会でダンバーから冷たくあしらわれたことから、ムースのダンバーへの歪んだ愛情が次第に暴走していく……。


物語としてはよくあるストーカー物の展開なので目新しさはないのですが、やはり一番目を引くのは映画オタクのストーカーを演じたジョン・トラボルタの存在感ですね。

見た目もオタクそのものですが純粋で真っ直ぐだけど自己中心的な性格のムースを強烈なインパクトを持って演じています。


ストーカー行為をされる人気俳優ダンバーも性格的にどうなの?って感じなので、ムースの行為は決して許させる行為ではありませんが、どこか同情する部分もあってちょっと複雑なんですよね。

人気俳優ダンパーを演じるのはデヴォン・サワ。
「ファイナル・デスティネーション」で主人公を演じてましたが、かなり老けましたね。

映画オタクが人気俳優の冷たい態度で次第に歪んだ愛情が強くなっていく展開はなかなか見応えがありましたが、もっと内容的に弾けた感じだったらさらに良かったかなーと思いました。

あと劇中映画オタクのムースが「13日の金曜日」な感じで登場したり、「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」や「マニアック」の話をしているところなど映画好きがニヤッとするような場面もありして違った意味でも楽しめました(笑)

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