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2024愛食フェスに出店して

生前は全力で生きていたあなたのことです。きっと満面の笑顔で喜んでいるのでしょう。
あなたのことを思い出さないくらいに、ママは夢中になって楽しんでいたのだから。

愛食フェスは、とにかく楽しかった!

チーム全員と直接話すことができなかったけれど、リアルなチームaiyueyoの皆さんと会えて嬉しかったし、面白い発見もたくさんありました。

そして、美味しいものを味だけでなく人のつながりで体感しながら食べられることは、めっちゃ幸せな体験だと改めて思えたからです。


愛食フェスとは?

フライヤー可愛すぎません?見えた瞬間、本当にフェスに来たんだ!とワクワクしました。

愛食フェスは【食やひとの「いのちのらしさ」を祝い合うお祭り】です。

食もひとも「いのち」。いのちはみんな魅力的な「らしさ」をすでに持っています。
そんな「いのちのらしさ」があふれる場を用意しました。
是非みなさんも、らしさが大切にされる世界に触れて、感じて、味わって。

一緒に楽しんでもらえたら、嬉しいです!

【aiyuyo】食もひとも、らしさがいっぱい!「愛食フェス2024」5/25(土)に開催します!

2024愛食フェスは、マルシェ形式での開催。会場はチームaiyueyoメンバーの自分らしさを生かした出店に、BONUS TRACKの既存テナントさんとのコラボ出店などが執り行われました。

10年ぶりの東京の地で出店を初体験!

今年最大のえいっ!!をしたと思います。
面白そうだな、失敗に終わってもaiyueyoのフカフカの土で打撃少なさそう、きっとなんとかなる!
そう思えたなら、やるしかない!と人生初めての出店を試みました。

振り返れば東京の地に降りるのは10年ぶりです。笑われても仕方ないぐらいにお上りさんだったわたし(笑)
そんなわたしと、出店した竹のカトラリー屋さん「工房かまちゃん」については、コチラをご覧くださいね。

出発前はトラウマで、心も身体もダウン

とにかく出店を、愛食フェスを楽しむこと!といっても、売れなかったらどうしよう?と出店の1週間ほど前から、じつは不眠になり体調も崩しかけていました。

人生は思い通りにいかないこと
なるようにしかならない

と長女の子育て(看取り)で経験していたからです。希望をもつことは、楽しい嬉しいこともあるけれど、辛いこともあると知っているから。

このモードになってしまうと、とことん自分なりの答えを考えて見つけるしかなくなるわたし(苦笑)そんなネガティブな自分がわたし自身ずっと嫌いだったし、周囲から呆れられることは多々ありました。
けれど、そんなわたしを受け入れてくれたのが家族、そしてチームaiyueyo、竹のカトラリーの販売元であるみやの森カフェさんです。

だからこそ無意識に、売れてほしい!と強く願い
みんなにとって嬉しいことが起きてほしい!
と、自分にプレッシャーをかけてしまったんだと思います。
ほんとその癖は、いい加減辞めなきゃなと反省です。

ハプニングはあったけれど…耐性できてきた

フェス数日前になんとかメンタルを戻し、遅れ気味だった旅行(フェス)の準備を終えて富山を出発。

起こるときは起こるんですよね…

先に新宿のホテルに届いているはずのスーツケース(商品)が届いてなかったり、出店当日に行きの新宿駅内で迷子になりかけたり、やはりどこか予想外の出来事が起こる旅でもありました。

今までの計画を立てて安心したいわたしだったら、パニックになっていたと思います。
そう振り返ると今回の大きなわたしのえいっ!!は、出店だけでなかったんだと気がつきました。

計画を立てずに旅行する

感想は悪くはなかった、ひとり旅だったらきっと自信につながるぐらい大満足して楽しめたと思います。ただ、一歳の息子いながらだと、ある程度計画を立てても問題なかったかなと思いました。

そのときの状況に合わせてで大丈夫。

また新たな発見も。旅行の計画を立てたり考えりすることが、わたしにとっては楽しいことなんだなと理解しました。
楽しいと思えることにも、その人のらしさがありますよね。

今回は、時間にもっと余裕をもたせてもよかったと反省。ゆっくり過ごすことを意識しつつ、けれども時間はタイト。やはり慌ただしくなってしまい、出店でいっぱいいっぱいになったことは次回の改善点の一つです。

ひとつひとつのご縁に感謝して

マルシェの良いところは、直接生産者さんや作り手さんとお話しながら、商品を購入できること。出店するわたしたちにとっても、同じなんだと気がつかされました。

お話するだけでなく、直接手にとって好きを見つけられるのもマルシェならでは
ひとつひとつ丁寧につくられた「工房かまちゃん」の竹のカトラリーたち

わたし本人は作り手ではありませんが、売り手としてお客さんと対面でお話しながら、その人の好きが見つかる瞬間をご一緒できたことは、本当に感謝の気持ちでいっぱいになりました。

次をもっと楽しくするために

でも!でもですね!!
出店して本当によかったから、次回はもっと楽しめるようにここに記録します。

◆リアル愛食をみんなと楽しむために、次回は終日まで参加する!

出店4時間はあっという間でした。今回は家族旅行も兼ねてだったので、幼い息子と最後まで出店するのは厳しいと判断。その判断は間違っていなかったと思います。
来年は息子も成長、一緒に行くかは開催場所しだいですが最後までいたいです。

◆レポートは気持ちが熱いうちに勢いで書き上げよう!というか帰りの新幹線で書く

終わったあと、自分と向き合う時間づくりができておらず、フェスが開催されてから10日が過ぎてやっとレポートを公開…勢いって大事ですよね。

◆旅は旅をする前から楽しい!買いものリストを作ろう

ちえこ~ぬさんのブーケガルニが欲しかったことを帰りの新幹線で思い出しました…他にもいろいろ

今さらですが、出店者インタビューなどを読みながら、買うものリストをつくる
ってめっちゃ楽しいんでは!?
というか、わたしはその楽しみ方が好きです。

また、わたし以上に夫はみんなで楽しむことが好きな人。確かに今回は、子守りをメインにお願いしたけれど、愛食を夫に体験し楽しんでほしい気持ちもありました。

絹島グラベルさんのウマカッパが美味しそうと進んで買ってたぐらいだから、本人なりに楽しんでたと思います。
でももっと楽しんでもらうために、一緒にまわって「ここのお店には~」と説明したかったな
と、わたしがやりたかったんだと書いて気がつきました(苦笑)

◆宣伝も兼ねつつ出店準備を、リアル開催をSNSで発信する!

楽しさが伝わること楽しいことは、みんなとお裾分け。次回はそれだけの余裕を持ちつつ楽しみたいです。

わたしの「らしさ」に自信を持つことができた愛食フェス。改めて、ひとつ1つのことに向き合うことが好きなんだと実感しました。
天国にいる長女は、わたしのいちばんの応援団長。今のわたしを見て、きっと「うちのママは最高!!」とどや顔してくれていると思います。

写真は霜田直人さんに撮影していただきました。この場をお借りして、お礼申し上げます。

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