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Webサイト作成|WEB集客戦略|Web集客の基本 とは

WEB集客については「TANOSHIKA HP作成」サイトにも詳しく掲載しています。
以前、noteで【最新】WEB集客戦略策定について書きました。これです。
今回の記事では、WEB集客戦略|Web集客の基本について書いてみます。
情報元は『WEB集客・超入門2022』 滝口健太郎著 です。

1,Web集客の基本構造

はじめに、基本中の基本である、Web集客の基本から解説しましょう。
ホームページを集客ツールとして正常に機能させるためにやるべきことは、大別にして以下の2つのみです。
(1)ホームページを充実させて成約率をアップさせる
(2)ホームページに多くのアクセスを集める
これが、概ね全業種に共通するWeb集客の基本の基本的な流れになります。事業の大小も問いません。
つまり、まずホームページの訪問者がスムーズに問い合わせや申し込み等を行える状態にしておき、次に、これからお客さんになってくれる可能性のある人(見込み客)をたくさん呼び込む、というわけです。


ちなみに、成約率というのは、総アクセス数のうち、物販業(ECサイト)では「商品の売上げ件数」が、サービス業では「問い合わせ」や「申し込み」、「見積もり」等の件数が占める割合をいいます。どれを基準にするかは、見込み客にWebからどんなアクションを起こしてもらいたいかによります。
仮に、問い合わせ件数を基準に定めた場合で、200人のアクセスにつき1件の問い合わせがあった時の成約率は、0.5%ということになります。
このように、Web集客では、その成否を成約率という指標で計ります。「コンバージョン率(CV率)」と呼ぶこともあります。成約率という言葉がピンとこないようでしたら、売上が基準であれば「売上率」、問い合わせが基準であれば「問合せ率」、申し込みが基準であれば「申し込み率」だと思ってください。
また、分母も、訪問者数で計る場合もあればPV(ページビュー)数等で計る場合もあります。


集客」という言葉は、一般に「アクセスを集める」ことを指して使われますが、優先順位としては「サイトの成約率をアップさせる」が先で、「アクセスを集める」が後になります。「成約率をアップさせる」を優先的にやっておかないと、のちのち広告費がかさんだり、手間や時間を浪費したりということになってしまうわけです。
この部分は本来、サイトの制作段階でやるべきものですので、集客を理解していない制作会社やWebデザイナーに依頼すると、この部分がおろそかになってしまい、その欠陥に気づかないままアクセスを呼び込むことになってしまいます。ですので、これから依頼する業者には前もってしつこく「サイト作成後にどのような集客のビジョンがあるのか」を確認するといいでしょう。


まず何より重要な知識として、Web集客の基本構造をご紹介しました。


最後までお読みいただいて、ありがとうございました。

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