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枠組み生活

グロービスの宿題としてまとめたものをこちらにアップします。

枠組みI

働きながら法科大学院に通うことを職場の理解が得られるか?
認識→不知
関心→院卒業は、職務上の資格支援制度にはない
反応→ネガティブ
<法科大学院に行かせることにメリットはあるか?>メインイシュー
⇨行かせるべきである!メインメッセージ
①司法試験に合格したら退職してしまうのではないか?
⇨企業内弁護士として活躍可能
→医療分野の専門家として、医療訴訟対応や医師の働き方改革への取組みに貢献可能
②業務と並行して通学することはできるのか?
⇨可能である。
→社会人向けの夜間大学院が開設されている。
→いまの職場からは距離も近い。
③通学中、業務に活かせるのか?
⇨活用可能!
→地方独立行政法人移行に向けた法的手続に関する業務が数多くあるため、法的知識は必須である。法的知識のある職員は必要な人材である。
→新型コロナ対応などの新たな課題に対応するための法的制度が続々と発出される状況にある。このような新たな法的制度を読み解く能力がある者が重宝される時代である。

枠組みII

週末婚の妻とクリシンの勉強会をすべきか?
⇨勉強会をすべきだ!
認識→夫は受講して楽しそう。
関心→ロジカルシンキングは勉強になる。
反応→勉強は苦手、めんどくさい。
<妻にとってメリットは?>メインイシュー
⇨新たな視点・発想法が身につけられる!
①夫婦の(真摯な)会話が増えるか?⇨増える。
→将来構想を論理的に考えることが可能となる。
②楽しくできるか?⇨楽しくできる!
→普段の夫の仕事を理解することが可能となる。
③広く社会を知ることができるか?⇨できる!
→自営の妻が、ビジネスを知る契機となる。

枠組みⅢ

残業になりがちな部下へ
これ以上残業をしないようにするための説得
認識→残業しないに越したことない
関心→仕事が終わっていない:7
  →早く帰って家事をしたい:3
反応→仕事が終わらないのに帰るのは不安
<これ以上残業すべきか?>メインイシュー
⇨すべきではない!メインメッセージ
①業務効率が落ちるのでは?⇨落ちる!
→生産性=成果/時間 
 ∴時間をかけると生産性が落ちる。
②健康でなくなるのでは?⇨なくなる!
→体力面・精神面で疲弊してしまう。
③楽しくできてる?⇨できていない!
→ネガティブなイメージのまま取り組むと、間違いを起こしやすくなる。

まとめ

Ⅰは以前自分が職場を説得できなかったイシューである。この枠組みで説得できるかどうかは不明だが、一定の論拠はあると思う。

ⅡはDay2でも取り上げられていた「クリティカルシンキング講座を受講すべきか」と似た内容だが、相手の状況を変えることでまったく異なるイシューと枠組みを考える必要が出てきた。

Ⅲはいま現在、抱えている課題について整理したものである。

「枠組み生活」は、はじめはなかなか思いつかず、かなり悩みました。しかし、コツをつかむと、妥当かどうかは置いておいて、次々と思い浮かぶようになりました。新鮮な驚きがありました。


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