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「もう一度」が行列を作る / 書く習慣1ヶ月チャレンジ Day3

うどんが食べたい。

今1番やりたいこと

と言われて、真っ先にうどんが出てくるとは思わなかった。
もちろん、うどんなら何でもいい訳ではないので、私が食べたいうどんへの愛を綴っていこうと思います。


私は大学時代、北海道に住んでいました。
好きなうどん屋さんは、冬は札幌、春〜秋は当別(札幌の隣の市です)で開店します。

行列ができるうどん屋さん、もちろんめちゃくちゃおいしいのですが、他にも好きな理由を考えてみようと思います。


店の中があったかい

これ、北海道ならではだと思うのですが。
うどんを茹でる蒸気が店内に充満していて、すっごくあったかいのです。
待っているときはクソ寒くても、店に入れば溶かされる。
温泉に入るときぐらいの気持ちよさです。
あの瞬間が最高に幸せ。

天ぷらを選ぶのが楽しい

野菜を中心に、20種類以上(多いと30種類近く)の天ぷらがあります。
毎回選びきれなくてたくさん頼んでしまう。
何を食べるか悩んでいる時間って1番幸せな気がします。
服みたいに残るものよりも、瞬間の楽しみのために悩む時間がけっこう好きです。

迎えてくれる人がいる

何度も行っているので、顔を覚えてくれています。
何度行っても、「来てくれてありがとう」と迎えてくれます。
常連さん扱いされるのってあまり好きじゃないのですが、全然嫌じゃない。
それは、どんな人に対しても接客のベースが変わらないからだと思います。
基本的に全員に対して「来てくれてありがとう」のスタンスで、その中のひとりとして覚えてくれている感じ。


こう書くと、「うまい店」と「もう一度行きたい店」は完全に一致しないのだろうなと改めて思います。
「もう一度行きたい店」では、お客さんは味以外の要素にお金を払っていることが多いんじゃないだろうか。

私も、「いい人」とか「おもしろい人」より「もう一度会いたい人」って言われる方が嬉しいもんなあ。
「もう一度会いたい人」ってどんな人だろ、また考えてみようと思います。

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