普段ドラマを全く見ない人間が「愛の不時着」を見た感想

※記事内ネタバレ含みますので未視聴の方はお気を付けください!

日本や海外問わず全くドラマというものに興味がなかった私が、なんとなく名前だけ聞いたことあるなーという程度の愛の不時着を再生した結果、単刀直入に

「ドはまりしました」

このドラマ、恋愛の要素だけじゃなくて、家族愛、友愛など様々な愛のテーマが盛り込まれているなと思いました。私自身週刊少年ジャンプのような仲間との熱い友情みたいなのが好きなので、特に、第5中隊の5人とヒロインの絡みが大好きでしたね。

あと、1話約1時間半もあるのに、1話の中にも、全体を見ても中だるみがまったくない!主人公中心のアクションシーンやハラハラする展開はもちろん、途中途中で挟まれるラブコメのコメディの部分、小ボケやギャグも普通にウケた(笑)

でも特にこのドラマで好きなところは、リ・ジョンヒョクがセリに掛ける言葉したね。


私的リ・ジョンヒョクのセリフで一番好きなセリフがこれです。


「来年もその次の年もその翌年も幸せな日になる。ぼくが想っているから。生まれてきてくれてありがとう。愛する人がこの世にいてくれてうれしい。だからずっと幸せな誕生日になるはず」



父の愛人の娘として生まれたセリ。一度はこの世を去ろうと自殺まで考えるほど、孤独に追い込まれていた彼女に、この言葉は染みすぎなくらい染みたんじゃないかと思います。

世の中のカップルや夫婦は、好きだとか、愛してるとか、そんな表面的な感情を口にするけれど、リ・ジョンヒョクのこれは間違いなく愛でしょ。

「生まれてきてくれてありがとう。」

これを言われただけで、他のどんな言葉よりも、自分って大切にされてるな、愛されてるなって思える、そんな魔法の言葉だなって思いました。

またセリは家族の恵まれなかったタチ。この言葉をかけられた瞬間、生きててよかったと思わせるには十分すぎる効果だったなと、改めて思います。


なんかまた思い出して泣きそう(笑)



他にも好きなシーンやセリフはたくさんありますが、ありすぎて長くなってしまうので、機会があればまたそれを載せたいと思います。

とにかく総評として、このドラマは全人類に見てほしい!私は最後のラスト3話くらいずっと泣いてました!(笑)

それは感動もあるけど、セリの孤独の部分でも共感するところがあったからなのかなーと思います。


このドラマ、恋愛系の話が苦手な私でも見れたし、もちろんそれが好きな人にお勧めしたいですけど、今生きづらさを抱えている人や、孤独を感じていいる人には、特に2人の愛に満たされ、リ・ジョンヒョクに励まされてほしいなと、心から思います。むしろ願望!

だから、ぜひ届いてほしいなって思います。


この話が何か救いになってくれたらいいな~。

いやマジで推す!!ほんと良いドラマ!


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