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子どもと暮らすということ



突然ですが
私は「子育て」という言葉があまり好きではない。


それは何故なんだろう?
と自分に問いかけた時

「子育てしてやってる」という
子供より親のが上の立場にいるようなイメージが先走ること
そして、謎の使命感に駆られるからだと気づいた。


そんな今の自分の気持ちに向き合った記憶と記録
そして今頑張ってるお母さんたちへ。

誰と暮らしてるか


我が家には6歳、4歳、2歳の3人の娘がいる。

子供3人と暮らしているが
決して子育て上手なわけではない。

子育てしていく中で色んなことがあるけれど、子供と過ごす時間が長くなればなるほど、不思議と子育てに対する負担は少なくなっている。


それは子供が成長しているから。
というのも一理あるかもしれないが

日々の生活で「子育てしている」という気持ちより、「子供と暮らしている」という気持ちのが大きくなっていっているからというのも大きな理由の一つだと感じた。

子育てをする

そのたった一言ですが、私の中ではとてつもなく大きな課題で、母親としての任務というか責務のようなものをずっしりと感じていた。

子供を授かった瞬間から徐々に膨らむ使命感。

出産前から「自分はお母さんになるんだから」という気持ちがどんどん大きくなっていた。

出産し、目の前に現れた赤ん坊。

私はこの子のために尽くすんだ!
という大きな気合いと共に始まった子育て。

そして意外と?いや、当たり前に上手くいかない子育て。

寝かせなきゃ!と思えば思うほど寝てくれず
よしやるぞ!と思えば思うほど上手くいかない。

「しっかり子育てしなきゃ」と思えば思うほど、上から目線で指示したり叱ったりしてしまいがち。

もちろん赤ちゃんであれば授乳やオムツ替え、離乳食など、親がやることは沢山ある。

それを「子育て」と思ってやるのか「赤ちゃんと暮らす」と思ってやるか。


私の気分は雲泥の差だった。


家族のカタチ


年齢ややれる事はもちろん違えど家族の一員。

「子育てを頑張る」のではなく「子どもと暮らす」ことで得られるものが沢山あった。

サポートはしつつ、出来る限り自分のことは自分でする。
「子供優先」ではなく皆平等!
みんなで味わい楽しみ喜びを共有する。

賛否両論あるとは思いますが、我が家は自然とそんな在り方が出来上がりました。

そして自然と育児というイメージを変えられ、今に至っています。

危険なこと、注意しなければいけないことはもちろん伝えます。
家族の一員として大切な存在だから。

大切な人に大切なことを伝えるのは、当たり前ですよね。


なんだかダラダラと話してしまいましたが、結局は考え方次第。←結局w

自分だけではなく、
家族みんなの考え方が同じであれば
きっと今を楽しく
(まあ毎日泣いたり怒ったり喜怒哀楽は激しいですが)
まーるく収まる心地よい家族のカタチになるのかな。と思う。

考え方も違えば育った環境も違う
家庭それぞれの家族のカタチ


3人の娘と毎日慌ただしく過ごしている今
毎日が一瞬で過ぎ去るけれど
とても貴重な時間。

今のこの時間を大切に
味わって過ごしていきたい。

2022.2



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