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ファッションのあり方を世代でくくるの、やめませんか?

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『FUDGE -ファッジ-』 2024年 1月号

「30代、40代にオススメのファッション」的な世代でファッションをくくろうとする発想がぼくはあまり好きじゃありません。

こういう発想って、日本独特な気がします。

こういうくくりを見ると、日本にはいまだに縦社会的、封建的な呪縛にとらわれてるきらいがあるように感じてしまいます。

ファッションはもっと個人の自由であっていいはず。

街ゆく海外からの観光客などを見ると、年齢に限らずみんな自由なファッションをしていることに気付かされます。

例えばアメリカでは、日常的に使われるフレーズで、Age is just a number (年齢なんてただの数字)というのがあるようです。

楽観的で前向きなフレーズです。

また、ぼくはFADGEというヨーロッパファッションをコンセプトにしたファッション誌を好んでよく読みます。

この雑誌の魅力を一言で表するなら、"庶民的な自由な感覚"。

この雑誌に載せられるストリートスナップなんかを見るとわかりますが、世代に関係なく、一見同じようなスタイルのオシャレな人たちが紹介されてます。

そこに"いい年してみっともない"的な感覚は全く感じられません。

他にもこの雑誌には色々と魅力的な要素があります。

雑誌の編集長の方も言われてますが、なんといっても"シンプル&ベーシック"。

普遍的なスタイルなのに新鮮さを感じさせてくれ、ぼくはこのファッション誌をベースに他のファッション誌から流行のエッセンスを補う感覚で自分のスタイルに磨きをかけています。

時代を経てもかっこいいスタイルを早く確立させたいと思わせられる雑誌です。

「○歳にもなってみっともない」的な幻想はファッションに関しては捨てましょう。

そうすれば、きっと世界が広がるはず。

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