不眠に、ビビるべからず
<この記事の主な参考文献>
「朝5時起きが習慣になる 5時間快眠法」 坪田 聡 著
「新R25」 自称スリープマスター・茂木健一郎が警鐘! ビジネスパーソンが今すぐ正すべき“睡眠の勘違い”
https://r25.jp/article/1096314789278857742
なかなか夜眠れなかったり、途中で起きてしまったり、早期覚醒することがたまにある。
以前は毎日のように早期覚醒してしまう時期もあったけど、なんとなく不眠を受け入れるようになれてからは、回数も徐々に減った。
『朝5時起きが習慣になる 5時間快眠法』という本を最近読んだ。
この本を手に取った目的は、ずばりタイトル通り、5時間程度の快眠で朝の時間をもっと有意義に使えるようにしたいと思ったから。
ぼくは普段、平日は23時30分に寝て5時40分に起きるので、布団の中にいるのは6時間ほど。
そして仕事に向かう前の30分を、記事を書いたり本を読んだりする時間に充てている。
もし5時に快適に起きれれば朝の時間を1時間に増やすことができる。
けどその分寝る時間を前倒しするのはなかなか難しい・・・。
そう悩んでる時にこの本を見つけた。
とは言え、誰もが5時間で健康的な睡眠を得られると言うのは半信半疑ではあったけれど。まぁひとまず読んでみること。
本の中では、5時間に限らず短時間睡眠の方法と効果が色々と紹介されていた。
著者によると、寝足りないと思った時は日中に10秒目を閉じるだけでも睡眠効果が得られるという。
10秒のほか、1分睡眠、10分睡眠など、短時間睡眠法が色々書かれてたので以下に紹介します。
⚫️ナノ・ナップ
座ったままの姿勢で目を閉じ、10秒目を閉じるだけ。
それだけでも頭をリフレッシュできる。
⚫️マイクロ・ナップ
1分ほどの仮眠。
ポイントは眠くなる前にとること。
椅子に深く座り、背もたれにもたれかかる。顎を引いて首を安定させ、手は胸の前か足の上、あるいは肘掛けの上に乗せる。
膝と足首は90度に曲げ、足の裏をしっかりと地面につける。
1分間視界を下げることにより、脳の情報が少し整理される。
⚫️ミニ・ナップ
10分ほどの仮眠。
アメリカ大統領だったジョン・F・ケネディーが1日に何度かとるように習慣付けていたという。
眠気や疲労感の解消だけでなく、論理的思考力や運転の安全性を向上するという実験結果も出ているそう。
安定した姿勢が取れれば、カフェや電車の中でもいい。
そのほかにも最近話題のパワー・ナップ(20分以上)、ホリデー・ナップ(90分の休日の仮眠)についても紹介されている。
要するに、布団の中でうまく眠れなかった分は、日中小刻みに補えばいい、という発想。
不眠に悩む人は、短時間睡眠を行う習慣をつけてみてはいかがでしょうか。
ぼくもこの本を読んでから意識的にやってます。
その他、不眠に関する安心材料ネタとしては、以前にYouTubeで養老孟司さんの話を聞いた記憶がある。
養老さんは、
「何日か寝れない日が続いたっていずれは眠くて寝るんですよ。」
といった感じで楽観的に語っていた。
みんながみんなそういうわけでもないと思うけど、これくらいの楽観的な心構えも時には必要と思う。
さらには脳科学者の茂木健一郎さんも、情報サイト「新R25」の中で、睡眠についてインタビュアーに対し以下のように答えてたので紹介して終わりにします。
(部分的に抜粋してます)
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