プログラムの全体像

プログラム全体のスケジュールは、小児病院と産科病院を約2週間ずつ実習させてもらい、1週間のうち1日は公衆衛生実習でした。臨床実習は月〜金の8時半〜1時ごろまでで、病院からお弁当を支給され、午後〜夕方は公衆衛生のレクチャーを受けるという流れでした。レクチャーの内容は熱帯医学の歴史やPlanetary Health、SDGsなど基本的な公衆衛生学の知識に留まらず、Global Health Ethics、異文化適応力などの講義もありGlobal人材として働く上で必要不可欠な素質を満遍なく学べる内容となっていました。

本当は病院の名前を公開して紹介すべきなのでしょうが、今後病院実習での感想を書くときにどうしてもネガティヴなことも含めて伝えたいため名前は伏せさせていただきます🙇‍♀️
以下のスケジュールを見てもらって分かるように、ほぼ毎日違う部署で実習することができ、常に新しい環境で刺激的な毎日を送ることが出来ました。最初のオリエンテーションで自分の興味に応じて自由にスケジュールを組むことができるため、1つの部署に長くいることも可能です。

土日は同じプログラムに参加しているシェアハウスの学生たちと旅行していました。当プログラムはアメリカの機関によるものですので、参加者の90%以上はアメリカ人です。私と同じ時期にガーナに来ていた4人は全員アメリカの最終学年の医学生で、西海岸、東海岸と様々な方面から来ていたので、ガーナの医療とアメリカ各地の医療を同時に知ることができて大変お得なプログラムでした!

次回からは実習中に感じた日本とガーナの医療の違いについて書いていきたいと思います!


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