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リーダーはワクワクしよう!

今回は『世界一ワクワクするリーダーの教科書』について書いていこうと思います。
よろしくお願いいたします。


■たった1つの究極なリーダーの条件

結論、ワクワクすることです。

ワクワクしていたり、楽しくしていたりする人の周りに人は集まります。
例えば、ワンピースのルフィの仲間は「海賊王になる」という目標にワクワクして集まっています。

 最高のリーダーは夢や目標にワクワクしているから周りに仲間が集まってきます。
そして、その仲間をワクワクさせているから成功しているそうです。
まずは自分が夢や目標にワクワクすることが大切です。

 

■未来の方程式:心の在り方×やり方=成果

どんな心の在り方で何をするかで未来が変わってきます。
それぞれを点数で表せば、やり方は0~100点に対し、心の在り方は-100~100点です。

マイナスな心では何をやってもプラスにはなりません。

プラスの心の在り方は前向き、明るい、協調性がある、肯定的、思いやりがある、優しいなどがあると思いますが、本書では楽しむことを提唱しています。

 「自分は夢や目標にワクワクしているのか?」「リーダーとしてワクワクしているのか?」と自問自答し、ワクワクしていなければなぜワクワクしていないのか考え行動を起こすことが重要だと思います。

 

■最高の未来を作れる人と作れない人の差とは?

結論、思い込みの差です。

未来を作れる人は「理想は現実になる」、「自分はできる」と思い込んでいます。
脳の構造はエリートとそうでない人も同じで、PC10万台のスペックだそうです。
可能性は誰にでもあり、思い込みの差で未来が変わってくるというのです。

 

そもそも、思い込みの差は過去にあります。
過去、「お前には無理だ」と言われると人間は無理になるように行動します。
生まれた時は皆がポジティブでチャレンジングなはずなのに、親や指導者の言葉に影響を受けてしまい、ネガティブな思い込みをし、限界を作ってしまっています。

 

今、ネガティブな思い込みをする人でも思い込みは変えられます。
そもそも思い込みは勝手に自分で決めているものです。
まずは思い込みに気づき、そして思い込みは変えられることを知りましょう。

 

能力というのは見えている顕在能力と眠ったままの潜在能力に分けられます。
顕在能力はたったの3%だけで残り97%は眠ったままです。
誰もが3万倍の可能性を秘めています。

可能性とは未来の力。これからできるようになる能力のこと。

 やる前からあきらめて、自分の可能性にふたをしていませんか?
本当はできる力があるのに。

 

リーダーでもこの思い込みは大切です。
初見で「あいつはダメだな」と思い込んでしまうとその人の欠点ばかりが気になってしまいます。
逆に良いところを意識すると、良いところがどんどん見えてきます。

思いや考えというのは顔や態度に出やすく、周りはそれを自分以上に感じ取ってしまうものです。
良いところを意識しているとその人への可能性を信じることができます。
それが相手にも伝わり、信頼や人間関係が育まれるのではないでしょうか。

ダメな部下なんていない、リーダーの視点がダメなだけだ

 

いかがだったでしょうか。
本書は様々な個人ワークがあり、読みながら自分と向き合えました。
興味がある方はぜひ手に取ってみてください。

 最後までお読みいただきありがとうございました。


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