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人はあなたの話を8割聞いていない

今回は『1分で話せ (1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術)』について書いていこうと思います。
よろしくお願いいたします。


■人はあなたの話を8割聞いていない

多くの本でもありますが、自分が伝えたいことを話せば、人は話を聞いてくれるわけではありません
そして残念ながら人はあなたの話を8割聞いていません。
ですので、まずは人は話を聞いていないという前提でスタートしましょう。


■1分で話せ

では、どうしたら良いのでしょうか?
それは1分で話すことです。
上記のように話の8割を聞いていない人に少しでも頭に残し、行動をしてもらうためには短くまとめることが必要です。
1分でまとまらない話は仮に何時間あっても伝わりません。
 

■伝える相手は誰か

例えば、社内でプレゼンするとします。
その時、何を話すかを考える前に、誰に向けて行うかを考える必要があります。
プレゼンもそうですが、相手に伝えて終わりではなく、何か行動を起こしてもらうことがゴールなのではないでしょうか
そのために、誰にどうしてもらいたいかを最初に考えます。
例えば、相手の立場や関心ごと、知識量、何を求めているかなど相手が何を考えているかを想定します。

■1分で伝えるために

・ピラミッドでロジカルストーリーを考える
一番自分が伝えたいこと、主張があり、根拠を3つ用意します。
根拠が1つだと弱く、多いと印象に残らないそうで、3つがリズミカルで覚えやすいです。

・前提をそろえておく
共通認識を増やし、伝わらない状況を減らしましょう。
前提があっていないと誤解を招く可能性があります。

中学生でも理解できる言葉を使う
プレゼンしかり、議論しかり相手に伝わって、行動してもらうことが目的なのではないでしょうか?
行動してもらうためにはまず相手に伝わらなければいけません。
ですので、難しい専門用語は避け、誰でもわかる言葉に変換することが大事です。
具体的には中学生でも理解できるレベルがベストと言われています。
 

今回はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。


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