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脳の力で習慣を超強力にする

前回の続きで『習慣が10割』から習慣について書いていこうと思います。
よろしくお願いいたします。

■脳は入力より出力を信じる
入力:思いやイメージ、思考
出力:言葉、動作、表情

 思考は変えられなくても、言葉や動作、表情は変えられます。
例えば、嘘でもいいから「やってみます」と言ってみると良いみたいです。

 
■脳は0.1秒で認知し、0.4秒でデータを照合し結論を出す
人間は無意識に行動していれば、自然とマイナス思考に陥りやすいです。
照合では過去のマイナスの記憶を検索する作業になります。
ですので、0.2秒でアクションし脳にマイナスの記憶を検索させない必要があります。

例えば、何かをお願いされたら脊髄反射のように「やってみます」、「チャンス」、「ラッキー」、「私の出番」と決め言葉を発するようにします。

 
■うまくいっても、いかなくても脳をプラスに導く決めポーズをする
例えば、何かあったら、とにかくガッツポーズをすると決めておくと脳もその出力を信じてプラス思考が完成します。

私は「よっしゃー!」と発しながら右手でガッツポーズするようにしています。
まわりに人がいるときは小声ですが。。。


■脳のワクワクを高めれば、習慣はもっと強固になる
習慣が続くか続かないかは、脳の「好き嫌い」で決まります。
脳がワクワクすることは続くため、ワクワクするような未来の夢、目標を思い描けば良いです。

脳は素直で、大ボラを信じて夢を叶えるために行動するようになります。

【未来を思い描く手順】
①    なりたい理想の自分像を思い描く
ex.成績がトップになれたらすごいかも。

②    理想の自分になっている状態を具体的にイメージする
ex.成績トップになって、職場のみんなに注目されたり、後輩から尊敬されたりしたら嬉しいかも。

③    他人を喜ばせている状態をイメージする
ex.成績トップになったら、課長が助かった、よくやったと喜んでくれるだろう。

④    理想の自分に到達するまでの問題点をイメージする
ex.成績トップになるには、あと10件の仕事を完了しなくてはいけないが、自分なら必ずできる(できて当然)。

⑤    理想の自分になって喜んでいる自分を強くイメージする
ex.成績トップになって表彰されたし、本当に嬉しい。

 
■人間の脳はできると思ったことは全部できるようになっている
「どうすればできる?」と脳に問いかけると、脳はできる方法を探しにいくそうです。
空を飛ぶなど現実的に厳しいものを除いてですが。
逆に「なぜ、自分はいつもできないのか?」と脳に問いかけると脳はできない理由を探しにいきます。

成功している人は例外なく、自分はできると確信して行動しているそうです。
確かに、成功者はポジティブな発言をする人が多いと思います。

 
■夢を語りあえる友人を持つ
自分の夢に対して、「素晴らしいね!」、「君ならできるよ」と肯定的な言葉を返してくれる友人がいれば、脳はプラスに強化されます。

お金もめちゃくちゃ大事ですが、私はこのような友人を持つことの方が何倍もの価値があると思います。
社会人になると「現実を見ろ」と言われ、なかなか夢を語り合える友も減る傾向だと思います。

もし、夢を語り合える人がいたら私は全力で友達になりにいきます!

 これで「習慣が10割」に関しては終了です。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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