たかが1分、されど1分。
今回は『1440分の使い方 ──成功者たちの時間管理15の秘訣 (フェニックスシリーズ)』から時間の使い方について書いていこうと思います。
よろしくお願いいたします。
■時間は最低限の共通資産
時間はすべての人に平等に与えられた唯一の資産です。
そして、どんな人にとっても1日は24時間で変わらないものです。
しかし、同じ資産を持っていながら成果をあげる人とそうでない人がいるのが実態です。
本書では成果をあげている人の15の時間管理術をまとめたものになります。
今回はその中から厳選して紹介していきます。
■一日を1440分と捉える
一日は24時間であり、1440分であり、86400秒でもあります。
本書では1日を1440分と捉えようと提唱しています。
秒はあまりにも簡単に過ぎ去ってしまいますが、分に焦点を合わせた方がちょうどよく効果的だと著者は言います。
私も部屋の壁に「1440」と書いた紙を貼っていますが、分で捉えると1日って意外に短いなと感じます。
短いと感じるから時間を大切にしようと強く思います。
たった1分で何ができるかを考えると意外にも多くのことができると感じると思います。
例えば、LINEを3件送る、1件のメールを返す、腹筋トレを30回する、友達に感謝を伝える、水を1杯飲むなどなど。
たかが1分、されど1分。時間を大切に使いましょう!
■もっとも重要なタスク(MIT)に集中する
日々、やるべきこと、やりたいこと多くのタスクがあると思います。
時間は有限であるため必ずしもすべて実行することはできません。
そこで重要なことは優先順位をつけることです。
なかでもMIT(Most Important Task)、もっとも重要なタスクを特定し、朝に時間をしっかりと設けましょう。
MITを特定するコツとして、まずタスクを紙に書き出して、以下の基準で判断していきます。
もっとも価値があるタスクであること
最大の成果を生むタスクであること
自分にしかできないタスクであること
MITは朝の早い段階に時間設定し、メールなどの通知オフでやると捗ります。
■To Doリストは使わない
To Doリストは時間のかかるタスクとそうでないものが混在する、重要なタスクよりも急ぎのタスクに安易に飛びつきやすくなるなどの問題を抱えています。
これらの問題を解消するためにタスクはTo Doリストは使わずにすべてスケジュール表に入れます。
スケジュール表に使って管理する上で注意する点があります。
重要なことはすべて、やる時間を決めてスケジュール表に入れる
重要な項目はできるだけ早い時間帯に割り当てる
いかがだったでしょうか?
私はTo Doリストを使わずにスケジュール表に入れるということが目から鱗でした。
終わってないタスクがTo Doリストにたまっているとストレスがかかって嫌でした。
スケジュール表に入れることで制限時間が設けられ集中して取り組めています。
ぜひ試してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。