名は体を表す
こんにちは。
田中です。
みなさんのお名前にも由来があると思いますが、「名前」にはつけた人の想いが必ず込められているものです。
そのため、逆にその名前の由来を探ってみると、そこにある背景や想いの部分を少なからず読み取ることができるかと思います。
いくつか具体例を挙げてみてみましょう。
1.「adidas」の由来
創業者である「Adolf Dassler (アドルフ・ダスラー) 」から来ていて、愛称である「Adi (アディ) 」と、苗字の最初の3文字の「Das」を合わせたもの。
2.「NIKE」の由来
社員の一人が夢で見た、ギリシャ神話に登場する勝利の女神「Nike (ニケ) 」から来ており、「ナイキ」はニケの英語読みである。
3.「Google」の由来
10の100乗を意味する「googol (グーゴル) 」から来ており、これは膨大な数字を組織化できるようにとの思いが込められているそうです。
本来はこの「googol」を社名にしようとしていたものの、登録時の綴りのミスで「google」となってしまったのだとか。
4.「Amazon」の由来
アメリカでは、社名やショップ名が一覧で表示された際に、ABC順で並べられる事が多いことに創業者のジェフ・ベゾス氏が着目し、「A」から始まる社名にしようと考えたことから始まります。
そこから、世界最大の流域面積を誇る河川である「Amazon (アマゾン川) 」という名前を選び、自社がアマゾン川のように広大なシェアを得られるようにとの願いも込めて名付けられたそうです。
以上のように、自分の名前に由来するものや、神話から引用したもの、そして自分の会社がどうなってほしいかという願いを込めて名付けられたものなど、そこにはそれぞれのドラマがあると言えるのではないでしょうか。
今回は4社の社名の紹介に留まりましたが、いろいろな会社名を調べてみると、よりおもしろいかもしれませんね。
また、もし自分が会社をつくるとしたら、どういう会社名にするかというのを考えてみると、自分の心の中にどういった想いがあるのかを発見できるかもしれません。
世の中に対してプラスの影響を与えられる存在になるべく、僕自身もチャレンジを続けたいと思います。
田中智貴
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