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素的視点から

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この世界をアラタなココロでジユウなシテンで素のまま観る
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2021年6月の記事一覧

【素的視点から#017】いま一度「働く」について①ー「キャリア」って?

【素的視点から#017】いま一度「働く」について①ー「キャリア」って?

四月スタートが多い日本企業、新入社員が新たに企業人になって三カ月、就活時代に思い描いていた「働く」ことと、日々の現実と、色々と思う頃でしょうか。

かく言う私は、入社早々、研修もそこそこに実地に業務を引き継ぎ、もーとーっても大変でした…
手当のつかない「サビ残」「休日出勤」は当たり前、そのベースには「仕事を終えられない者の責任」という考え方がありました。

今は社会の状況も変わり、上述の”悪習”も

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【素的視点から#016】全てが最良最善!

【素的視点から#016】全てが最良最善!

梅雨の最中とはいえ、比較的雨の少ない日々が続いておりますね。
一部地域ではゲリラ豪雨が時折発生しているようですが、私の住む辺りはほぼカラ梅雨。
雨天とその後の虹が実に待ち遠しい今日この頃です。

さて、今回のタイトルに挙げた「全てが最良最善!」という表現は、最近聞いた、とある方のお話の中で言及されたものなのですが、この表現にとても心が動かされましたので、拝借させていただきました。

(その方の口か

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【素的視点から#015】光エネルギーと空気の一掃感

【素的視点から#015】光エネルギーと空気の一掃感

昨日は夏至でした。
一年で最も日が長い日、私の住む関西地方は、概ね晴れで30℃超の、まさに夏のスタートのような一日でした。

空から降り注ぐ光が我々を優しく包み込むようで、自身が真に赦されているように感じました。

同時に、春と夏の間の、若々しい光のエネルギーと前向きなメッセージを受け取ったような気持ちにもなりました。

某パンデミックに関する「宣言」も昨日解除され、ロックダウンもマイルドになった

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【素的視点から#014】幸せと笑顔を、もっと!

【素的視点から#014】幸せと笑顔を、もっと!

本日2021年6月15日は「一粒万倍日」であり、「天赦日」でもあるとのこと。
今年最後の吉日が重なる大吉日、何か新たに”良いこと”をスタートさせるのに最適な日であることは、多くの皆さんがご存じのようですね。

かくいう私は、このstay-homeが続き、文字通り「内に籠る」日常になってから、そのような日が年に数回あることを知りました。
大安や友引などの六曜は、割と社会性の高いものですので、行事ごと

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【素的視点から#013】そう、私のlifeも...

【素的視点から#013】そう、私のlifeも...

連日の暑さと社会情勢でstay-homeが続いていますが、外界のモノゴトは工程通りに進んでいるように見えます。
ほぼ決まった時刻に始動、時々休憩を挟んで時間がきたら終了。
また明日もきっと同様に。そして、時期が来たら完成する、というか完成させる。

『内に籠って』こちらから眺めていると、あの、外界の規則正しく計画に沿った一連の活動は、まるで異次元のように我が目には映り、気を付けておかないと、自分が

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【素的視点から#012】住まいも生きる...?

【素的視点から#012】住まいも生きる...?

このところ、住んでいる街のあちこちで建設工事が行われており、特に、大小の集合住宅が次々と建てられているのが目を惹きます。

こちらは関西のとある都市なのですが、皆さんお住まいの地域はいかがでしょうか。

某パンデミックによる約1年のブランクを経て、えいやッと号砲とともに一斉に工事開始、と言わんばかりの勢い。
近くで行われている工事をベランダから眺めて、この将来そこに存在するであろう「建物」というも

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【素的視点から#011】新しい世界へ!

【素的視点から#011】新しい世界へ!

以前、[Let It Go](レット・イット・ゴー~ありのままで~)という歌が流行りましたが、あれからもう10年近く経つのですね。

流行りものに疎い私でもサビだけは覚えていて、今でもつい口ずさんでしまいます。

"Let It Go"

それは、

"ありのままの姿を見せるのよ ありのままの自分になるの"

であり、

"何も怖くない"

これらのフレーズに多くの人(特に女性)が慰められ勇気づけ

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【素的視点から#010】新しい視点から

【素的視点から#010】新しい視点から

新しい視点というのか、このところつくづく実感するのは、真に自身に大事な事柄・概念・事象は実に穏やかに立ち現われる、ということ。

その最たるものが、言葉。

本当に大切な、必要な言葉は、柔和な微笑みのように温かく優しく包んでくれるものであると気づいた、少なくとも私にとっては。

幼い頃から律することや厳しさが生きる指針だったきらいがあるし、周囲にはそんな言葉が溢れていた。

成長するにつれて、鼓舞

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