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夜桜見たこととか、わすれないよ

今日は引っ越しの前の日で、もうパソコンくらいしかない部屋でこれを書いている。2年前に持ってきた段ボールでノスタルジーに押しつぶされそう。

ここに来た日は、1年と11か月前の、明日と同じ27日だったことをよく覚えている。高校の卒業式から四日後、大学の入学式の四日前。

次の日には高3の担任だった先生が、そっちの方に研修で行くから夜ごはん食べようと言ってくれて、そのあと大学の近くで夜桜を一緒に見たなぁ(今日の写真はそのころの)。

どんな音楽を聴いて、誰と話して、どこを歩いて、、そういうことをすごく鮮明に覚えている。

ここへの引っ越しは家出のようなものだった。じりつ(立・律)したいしたいという気持ちと、大学生になったら親元を離れると決めていたから。

だけどわたしが明日から住むのは、その親元である。寮の契約が2年だったということもあるのだけれど、自分のやりたいことを実現させるためとか、自分の気持ち的に、親と暮らしてもいいかなと思えるようになったこととか、まあ理由はいろいろある。

そんな奔放なひとが行ったり来たりするのを許してくれた親には感謝しかないし、これからもゆるっといっしょに暮らせたらいいな、と思っている出戻り人間です。

そんな引っ越し前夜も、バイトに行きます。しかも新しい現場(隣だけど)。緊張しているけれど、すごく手厚い感じだから安心してがんばろう。