3/16 似合うメガネがみつからない

 花粉メガネ探し、難航中。洋服は、大学時代から雑誌読んで都会に買い物に行って店員さんと仲良くなって似合う服を着潰したり試着したときは似合ってそうな気がしたのに家で着てみたらどうにも似合わなかったり、どうにも使えないと思っていた服が着方ひとつでものすごく見栄えがするようになったりと、いろんな挑戦をしてきた経験の積み重ねがあって、おしゃれとかを気にしはじめて20数年、やっと自分に似合いそうで好きな服を選ぶ目が育ってきたなぁと思うのだけれど。

 メガネは、むずかしい! 圧倒的に経験不足! よいも悪いもわからない!

 いろいろ試してみたのだけれど、『これだ!』と思えるメガネには出会えなかった。どのメガネをかけても、顔がメガネに負けている気がする。バランスもなんとなくハマらない。あと、気のせいということにしたいのだけれど、顔が昔より縦に長くなっているような。何故だ。

 いっしょに選んでくれた旦那さん目線では、「これは似合ってるんじゃない?」とお眼鏡に叶った(メガネだけに(最近そういうこと言いたがりな自分を受け入れ始めた))フレームのメガネが2本あったのだけれど、自分では納得できず、購入には至らなかった。旦那さんのセンスは信頼してるし、大好きな人が「それが似合うよ」と言ってくれてるんならそれを身に着ける、というのもひとつの正解かと思う。けれど、やっぱり自分の顔を自分で鏡やらガラスに写りこんじゃったのとかを見たときに、『いい!』とまでは思えないにしても、不安要素や自分で納得できていない部分はなるべく少なくなるように努力している方が、自分の気持ちは安定するんじゃないかなぁ、なんてことを考えた。うん、自分の納得感、大事。

 ちなみに、旦那さんもいくつかのメガネを試していた。どのメガネもとてもよく似合っていた。そう、旦那さんは、『メガネの似合う顔』なのだよなぁ。どんなメガネも、大抵着けこなす。メガネによって、真面目そうな雰囲気、クールな仕事できそうな鋭い印象、はしゃいでるパリピまで、くるくる変身しておもしろい。わたしが旦那さんの顔だったら、イメチェン用にいろんなタイプのメガネを揃えたい。いや本当に、メガネの似合う・似合わないはどこで決まってるんだろうなぁ。輪郭かなぁ。ちなみに、旦那さんは結局どのメガネも買わなかった。わたしと同じタイミングで購入したかったらしい。というわけで、似合う花粉メガネに出会うのが先か、花粉がとぶ季節が終わるのが早いか。メガネ探しの旅は、まだまだ続く。

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