12/28 目出し帽のかわりに

 寒さにめっぽう弱い。外出して、寒い空気に晒されると、5分くらいで体調がおかしくなってくる。露出している顔がすぐにやられる。寒さで、血管か血流かリンパか知らないけれどおかしくなって、すぐに顔がぱんぱんに赤くなって、感覚的にはひきつってきているように感じる。出かけるたびに顔がつらくなるのはしんどいので、様々な防寒対策を試してきた。一番の対策は、寒そうなときには極力外に出ないことだけれど、なかなかそうはいってもどうしても外にでないといけない用事があることもある。外に出るなら、できるだけあったかい格好をすること。露出部分がなるべく少ない方がいい。3首はしっかりあたためる。指先が冷えるとつらいから、手袋は必須。スマホ対応の手袋のありがたさを今年初めて知った。腹巻は、薄いの1枚でも服1枚重ねているの以上のあたたかさを感じる。おなかをあたためるのは大事だ。家の中で愛用している足首ウォーマーも、コーディネート的に大丈夫そうであればそのまま着けて出かける。足元から冷えを防ぐのも重要。マスクも顔があたたかい。ちょっとそこまで、な用事だったら、メイクしないでマスクですっぴん隠ししてでかけると一石二鳥でもある。首回りをマフラーやスヌードでぬくぬくにしておくのも大事。耳が寒さに晒されるとちぎれそうに痛くなるから、イヤーマフもあった方がいい。あとは、寒さは風のあるなしで大分体感が違うから、できるだけ風が吹くところを避けて行動する。建物の中や地下ルートがあれば、できるだけそちらを選ぶ。

 ここまで徹底的に防寒していても、やっぱり顔がどうしても露出して、目まわりから冷えてつらい思いをすることが多い。寒い時期と花粉症の時期は、いつも「目出し帽流行らないかな~」と思っていた。悪役プロレスラーが被っていそうな、目と口だけ穴があいているマスク。

 ところが。今日、ワークマンで、割と理想に近いものを見つけた。スヌードとフードと顔の下半分を覆うマスクが合体したみたいな4wayの防寒具。フル装備すれば、そこそこ怪しいかんじではあるけれど、でも目出し帽ほどの怪しさではなさそうで、かつ頭の大半を覆って、寒さからかなり守られてあったかそう。お値段も千円ちょっと。即購入した。これで、寒い冬相手にも善戦(戦うのか?)できそうな気がする。寒さ対策に、強力な味方ができた。うれしい。

 ただ、やっぱり。フル装備したとき、若干人目が気になるくらいには怪しい見た目になりそうなのは、否定できない……。

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