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(17)3章20節-30節【知ることは自分を守ること】


(マルコによる福音書‬3章20節-30節)
20イエスが家に帰られると、群衆がまた集まって来て、一同は食事をする暇もないほどであった。 21身内の人たちはイエスのことを聞いて取り押さえに来た。「あの男は気が変になっている」と言われていたからである。 22エルサレムから下って来た律法学者たちも、「あの男はベルゼブルに取りつかれている」と言い、また、「悪霊の頭の力で悪霊を追い出している」と言っていた。 23そこで、イエスは彼らを呼び寄せて、たとえを用いて語られた。「どうして、サタンがサタンを追い出せよう。 24国が内輪で争えば、その国は成り立たない。 25家が内輪で争えば、その家は成り立たない。 26同じように、サタンが内輪もめして争えば、立ち行かず、滅びてしまう。 27また、まず強い人を縛り上げなければ、だれも、その人の家に押し入って、家財道具を奪い取ることはできない。まず縛ってから、その家を略奪するものだ。 28はっきり言っておく。人の子らが犯す罪やどんな冒瀆の言葉も、すべて赦される。 29しかし、聖霊を冒瀆する者は永遠に赦されず、永遠に罪の責めを負う。」 30イエスがこう言われたのは、「彼は汚れた霊に取りつかれている」と人々が言っていたからである。

‭イエスがやっていることを書く。
■病の癒し
■悪霊の追い出し
■弟子と生活をすること

病の癒しや悪霊を追い出すイエスを見ながら、「あの人は悪霊に取り憑かれている」と、失礼極まりないことを言った。そして、厳しくその人に戒めして言った。聖霊を冒涜するものだけは赦されないと。

悪霊サタンの話を考えてみる。

目に見えない悪しき霊の存在があるということを知るのは大切なことだ。対照的に良き霊は神の霊である聖霊のことだとも言える。では、悪霊は何をもって悪しき霊なのか。それは主なる神さまと私自身との関係を破壊しようとする存在であるからだ。

もっと簡単な言葉で言えば、悪霊は私とイエスとの関係にチャチャを入れてくる存在だ。「クリスチャンなんてやめちまえよ〜」「お前が神だよ〜」的なことをあらゆる方法で言ってそそのかしてくる。

このような目に見えない悪霊が確かに存在していることを知ることが大切だと思う。

知ることは自分を守ることだ。

聖書を読むことは、知識を通してイエス・キリストの存在や品性をより深く知ることができる。そして、知識を深めることは信仰を深めることにもつながっている。


イエスさま大好きーー❣️


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