「お金の節約のため安くて栄養の薄いものを食べる」という間違った節約術⑦ 過度な食欲増進と減る内容量

シリーズ化していますが、今日も掲題のテーマで書きます。
ダブルパンチで節約になっていないよ、という話。


過度な食欲増進。現代人の脳や味覚はマヒしちゃってるんじゃないかなあ。

マヒといっても麻薬やシンナーみたいなアブナイ話ではありません。いたって現代社会に溶け込んだ話です。

現代の加工食品や調味料には大抵、化学的にうまみを増す成分が入っています。
価格が安いものにこそ入っている傾向があるようです。

僕は自然由来のうまみ成分と、化学的に生成されたうまみ成分は根本的に違うと思っているのですが、その化学的なうまみ成分は、食欲を増進させて、濃い味付けを好むようになり満腹感まで過度に遅くする気がします。

証拠に「味が薄いのは美味しくない」という人が多いですし飲食店は濃い味付けの料理が多く、人気がある気がします。
そして働き盛りな男性方には、量の多いお店が人気ですよね。
飲食店でラーメン1杯で足りなくて2杯食べる人も結構いるみたいです。

僕も外食ばかりの頃は、美味しいけど全然足りないよーと感じてました。

味覚と満腹になる感覚がマヒしているように思います。

「あれ?少なくなった?」と思う食品多数

また、物価高の影響も最近はあるでしょうが、
結構前から、食品の内容量が減っている現象が起きています。
シュリンクフレーションという現象。

内容量が減っていることに気づかなかった頃は、
僕が子供のころはコンビニおにぎりはもっと大きかったはず!
カントリーマアムももっと大きかった!
大人になって僕の手が大きくなったから小さく感じるのか?
いやいや、そうじゃないぞ!?
という混乱がありましたが、

シュリンクフレーションという言葉があることを知って納得。
そして
「お値段据え置き、さらに美味しくなりました」といううたい文句を見ると
(ちっ。またか!)とか思ってしまう荒れ果てたやさぐれ時期があります。

10年以上、こういう現象を勝手に実感していますが
みなさんも感じること、ありませんか?!

ダブルパンチ

食欲増進でもっと食べたい(2倍)
内容量減少でもっと食べたい(2倍)
のダブルパンチで低価格なものを食べていると買う量が増えて、逆に食費が嵩むことになります。
(ガマンすればいいですが、満足度はかなり下がる)

果たして節約になっているでしょうか。
節約=ガマンで納得している人もいるでしょうが、、
価格が安い食べもので節約するのは間違っている。
そう感じます。

今日もお読みいただきありがとうございました。

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